今年、最後の連休ですね。大掃除を予定している方も多いのではないでしょうか。大掃除してお部屋が綺麗になりますと、家具の傷みが目立つようになります。傷はあってもまだまだ使えるという家具は思い切って塗装してみてはいかがでしょうか。刷毛やローラー、塗る道具にもいろいろありますが、お手軽に誰でもきれいに仕上げられるのが缶スプレー塗料です。塗る前にまずサンドペーパーで表面の目荒らしをして、塗料の食い付きを良くします。目荒らしが終わりましたら、表面の埃を払って、うすめ液などがある場合はそれで拭きとってください。なければ、水葺きしてください。乾いたら、いよいよ塗装のスタートです。
まず塗装する対象物とスプレーの距離は50cm程度がベストです。次に塗装面に対してスプレーされた塗料が常に垂直になるよう心掛けてください。缶スプレー塗料を地面に対して水平にしてしまうと塗料切れを起こしてしまうので、できるだけ塗装するものの角度を変えることで対応します。
スプレーを横方向に一定速度で動かします。一度に塗ろうとしないで薄く何度かに分けて重ね塗りすると塗料の垂れも防げて、綺麗に塗れます。また塗装面に対して途中で止めることなく、端から端まで動かして噴射を止めましょう。一番最初に塗るのは塗料が載りにくい角の分からです。例えば、四角い板を塗るのだったら、面を塗り終わったら90度回します。それでまた塗ります。こうすることによって縦横方向に均一に塗料が行き渡りますので、ムラなく綺麗に塗れます。最低2回塗りが原則です。DIYで塗装をしようという方は施工事例も参考になると思いますのでぜひ、ご覧ください。
記事内に記載されている金額は2021年06月22日時点での費用となります。
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