ほとんどのお住まいは外壁塗装によるメンテナンスを必要としていますが、中には塗り替えの必要がない外壁も存在します。塗り替えの必要がない数少ない外壁の一つがタイルです。ご存知のようにタイルは土(粘土)から造られたもので、その製法は粘土瓦とほぼ同じです。粘土を捏ねて成型し、窯に入れて焼成します。粘土瓦と同じく無機質な物ができあがるので、高い耐候性も長い耐用年数が期待できるのです。
タイルは外壁塗装の必要がないといってもやはりメンテナンスは必要となります。湿式工法のモルタルの下地に貼る、乾式工法の接着材で貼る・引っ掛けて固定するという2つの工法がありますが、いずれも剥落などに備えて定期的な点検が必要です。専門家が打診棒などで叩いて、音によって剥落の危険性を見分けます。
外壁にタイルを使用したお住まいというのは重量感と独特の雰囲気があり、とてもお洒落ですよね。定期的なメンテナンス費用も外壁塗装よりもお安いことがほとんどなので、もっと普及してもよさそうなのですが… 現在、主流となっている窯業系サイディングに較べると初期費用が高いことがネックになっているようです。耐用年数やランニングコストで見れば、窯業系サイディングとほぼ変わらない、むしろ安いとも言われております。
記事内に記載されている金額は2021年06月22日時点での費用となります。
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