お住まいの塗り替えを考えた時、現在では複数の業者からお見積もりを取ることが当たり前になっています。外壁塗装をする業者の方々もそのことを当然と思っているので嫌な顔はしませんし、悪い気分にもなりません。むしろ、「ライバルよりもお客様のためになる提案をして、ご契約して貰うんだ!」とファイトを燃やす方もいます。こういった競争原理がはたらきませんと、自浄作用もなくなってしまうので弊社ではリフォーム業界全体とってとても良いことだと考えています。たまにお電話などで「他社からもお見積もりしてもらってるので申し訳ないのですが、お願いできますでしょうか」と本当に申し訳なさそうにおっしゃるお客様がいますが、お気になさる必要はございません。その方が燃えるという担当も結構な割合で存在しますので。
さて、そのお見積もりですが弊社に限らず、ほとんどのところが「お見積もりは無料」となっています。選択肢は多い方がいいからといっていくつもの業者からお見積もりを取るお客様もおられます。こうすることによって、新たな問題が生まれてしまうこともあります。選択肢が多過ぎて、どれを選べば正解か分からないという事態に陥ってしまうのです。
過去、弊社にお見積もりを依頼された方の中には10社以上というケースもありました。その方は「見積もりを頼んだ会社が多過ぎて、整理がつかないので、外壁塗装自体を延期したい」とご連絡がありました。10社以上となると、そのお見積もりの価格と提案内容を把握し、整理するだけで相当な労力を必要とします。疲れ果ててしまうのです。別の方で6社程度にお見積もりを依頼していたお客様にも同様のことを言われたこともあります(この方は最終的に弊社にお申し込みいただきました)。
前述のケースから考えると、お見積もりを依頼するのは3社程度、それで心配な場合は4社程度に留めておいた方がよさそうです。それでご納得されない場合は他の業者に頼んでもよいわけですから。多くの業者に頼んだ場合、それだけお断りの連絡もしなければなりません。そのお客様の負担もかなりのものになるのではないでしょうか。契約したら、この後は楽しいながらも大変な作業の塗る色選びが待っているのです。現在では各塗料のカラーラインナップも飛躍的に増えただけでなく、色見本の中にない色を作り出す調色もできますから、こちらも選択肢は莫大です。
弊社ではお客様に充分にご検討していたたぐためにも、相見積もりは数社程度が理想と考えています。参考にしてみてください。
記事内に記載されている金額は2021年06月22日時点での費用となります。
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