最近では窯業系サイディングに押され、少なくなってきたモルタルの外壁。モルタル外壁の最大の特徴はさまざまな仕上げができることです。吹き付け塗装でさまざまな表情にできますし、コテでさまざまなパターンを描くこともできます。これは漆喰の壁も同様ですね。
上の画像のようにわざと粗く、ランダムにコテ跡を残したり、一定の規則性を持ったブロックのテクスチャーをつけてみたり、かなり自由に模様をつけることができます。同じように模様をつけようとしても、手作業ですので似たものはできますが、完全に再現することはできません。世界に一つだけの外壁となるのです。これはちょっと満足度が高いですよね。
専用の櫛で付けられた横一直線の模様は校倉と呼ばれます。これは正倉院の木材を水平に並べて造った外壁、校倉造りに似ているからです。
こちらの模様はりんどうと呼ばれています。その由来はおそらく植物のりんどうの花なのでしょうが、抽象度が高すぎるような気もします。確かに横から見た花の形に見えなくもないのですが、モルタルのりんどう柄を見て植物のりんどうを思い出すのはかなり厳しい気がします。
現在、プレーンなモルタル壁のお住まいという方もスタッコラーストなどの塗り壁材を使うことによって、さまざまなパターンを描けます。世界にひとつしかない外壁、外装リフォームで実現してみませんか。
記事内に記載されている金額は2021年06月22日時点での費用となります。
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