お住まいを塗り替えしようと思ったら、業者選びや費用の他に色選びも重要ですよね。頭の中ではどんな色にするか、だいたいのイメージができているにしても、それを確認するためにほとんどの方が色見本やカラーサンプルを確認すると思います。塗装業者のほとんどは日本塗料工業会(日塗工)の色見本を持っており、こちらで色を確認することも多いと思います。使用したい塗料がある程度、決まっている場合はメーカーが発行しているカタログやサンプルで確認することも多いでしょう。
メーカーが発行しているカタログやサンプルは紙面の都合上、掲載されている色が限られていることがほとんどです。定番色や人気色、そしてその塗料が得意である色で占められています。それに対して日本塗料工業会の色見本は塗料が網羅している全ての色を掲載しています。「たくさんの中から色を選びたい」というお客様は日本塗料工業会の色見本をご覧になることも多いのですが、その場合、気をつけてほしいことがあります。日本塗料工業会の色見本に掲載されているのはお住まい向けのものだけとは限らないからです。
日本塗料工業会の色見本は塗料の標準色を全て掲載しています。この中にはお住まいではほぼ使われることがない色やどの地域であっても景観法に抵触してしまうであろう色も含まれています。塗料メーカーが発行している外壁塗装用のカタログやサンプルは当然、お住まい向けのものですから、個人の好みの問題はあるにしろ、塗り替えに使っても間違いのないものばかりなのです。外壁塗装用のカタログやサンプルでは満足できない・つまらないという方はまず、そのカタログやサンプルで自分が塗りたい色に近いものを選び出し、それから日本塗料工業会の色見本で細かく部分まで決めていくという方法をお勧めします。外壁塗装用のカタログやサンプルに掲載されていなくても、調色によって自分好みの色が作れますのでご安心ください。カラーシミュレーションもお試しいただければ、間違いのない仕上がりになるでしょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月22日時点での費用となります。
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