避暑地に別荘などをお持ちの方もおられるのではないでしょうか。避暑地というとビーチリゾートが楽しめる海近か、涼しい高原になりますよね。海というと、女性の方々は日焼けを気にして日焼け止めを塗ったりしますが、実は海よりも高原の方が紫外線は強いということをご存知でしょうか。涼しいからと言って、高地や高山を甘く見てはいけないのです。
一般的に海の近くで紫外線の影響を受けやすくなるのは日光を遮るものがなく、海面の照り返しと海岸の砂の照り返しによるためだと言われています。それに対して高原では高度が上がるにつれて空気が薄くなるため、紫外線が散乱せずにそのまま降り注いでくることになります。高度が1000メートル高くなるにつれ、紫外線は10パーセント増えると言われています。恐ろしいことですよね。海面の照り返しと海岸の砂の照り返しでは光がそのまま反射してくることはなく、大部分が拡散してしまいますが、高地では空気が薄くなった分だけ、ダイレクトに照射されているわけです。ゴールデンウィークなどはまだ先ですが、高原へお出かけする予定のある方は日焼け止めクリームを忘れないようにした方がいいでしょう。
紫外線はお肌だけでなく、建物を傷める主な原因の一つです。特に塗装は紫外線によって発生するラジカルが塗膜を破壊することによって劣化していきます。現在では紫外線を吸収し、ラジカルの発生を抑えるハルスハイブリッド塗料やラジカル制御塗料が発売されています。塗り替えの際には環境に応じて適切な塗料を選びましょう。次のメンテナンスまでの時間を長く取ることができるだけでなく、建物全体の寿命も長くすることができます。
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