春一番や台風、爆弾低気圧など日本では度々、強風が襲う時もあります。あまりにも風が強い時、外壁塗装工事は中止ですが、そんな台風などの強風時に必ずやらなくてはならないことがあります。足場に取り付けているメッシュシートを適切に処理することです。
工事中は上の画像のようにお住まいの周りを囲むようにメッシュシートを設置しています。ご近隣への塗料の飛散を防ぐ他、周辺から飛んでくる砂やゴミを外壁に付着させないという役割もあります。これが強風の時になると…
メッシュシートをたたみ、足場のパイプに紐で括りつけます。強風の時にメッシュシートを広げたままにしておくと、風に煽られて足場が倒壊する危険性もあるからです。足場は人が載って作業するためもので、普段は揺れたり、不安定だったりすることはないのですが、あくまで仮設足場です。お住まいの基礎などとは違い仮設されているだけですから、メッシュシートを広げたままにしておくと倒れる可能性もあります。
お客様の中には「台風で物が飛んできて、お住まいに当たったりすると嫌だから、畳まないでほしい」という方もいます。確かにメッシュシートを広げておけば、物が飛んできても直撃は免れますから、その気持ちは分かります。しかし、前述のように風で倒れてしまったりする可能性も高いのです。足場が倒れるとお客様のお住まいだけでなく、ご近隣の方々へも被害を及ぼしかねません。「畳まないでほしい」というお客様でも事情をしっかりと説明して、必ず畳みます。現場では安全第一なのです。
記事内に記載されている金額は2021年06月21日時点での費用となります。
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