毎日、いろいろな記念日が訪れていますが本日、5月18日は18リットル缶の日だそうです。18リットル缶というと、一般の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、外壁塗装の塗料が入れられているあの缶です。ちょうど18リットル入るそうです。
この缶です。18日は18リットルとの語呂合わせだから分かりますが、5月というのはちょっと謎ですよね。実はこの缶、5ガロン入ることから以前は「5ガロン缶」と呼ばれていたそうです。それで5月18日となったわけです。さて、ガロンという不思議な単位でイギリスとアメリカでは量が違います。イギリスでは4.54609リットルですが、アメリカでは3.785411784リットルになります。このうち、日本ではアメリカの液量が用いられていますから、5ガロンというと18.92705892リットルになります。約19リットルですね。日本では1斗缶と呼ばれることも多く、こちらの方が馴染みがあるかもしれません。
この18リットル缶、工業製品としては非常に優秀です。非常に強固で10段以上積み上げることが可能です(塗料は3段以上、積み上げないでくださいと注意書きに書いてあります)。四角ですから隙間なく積み上げることもでき、保管時や輸送時のスペースの節約にもなります。また、内側がコーティングされていますから、食品から化学物質まで入れることができます。飲食店にお勤めの方などは食用油や醤油がこの容器に詰められているのを見たことがあるのではないでしょうか。さらにスチールで密封性にも優れており、光も通しませんから中のものの品質を保つことにも長けているのです。
塗料では画像のUVプロテクトクリヤーのように18リットル缶の高さを短くすることによって2液型の硬化剤の容器として用いるという工夫もされています。昔から変わらぬ姿であり続けるものはそれだけ先人の知恵が詰っています。現在は塗料というとペール缶という円筒形の容器に入ったものも多いのですが、この先も18リットル缶がなくなることはないでしょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月21日時点での費用となります。
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