お住まいが高断熱だと寒い日も、暖かい日も、光熱費が削減できて嬉しいですよね。お住まいの断熱というと充填されている断熱材、外張り断熱などの断熱方法、外壁材とさまざまな要素に左右されるのですが、ここでは外壁材だけで比較してみます。比較する外壁材は窯業系サイディング、モルタル、ALCの3種類です。
窯業系サイディングの特徴
- 現在、最も普及している外壁材
- 主原料はセメントと木質系繊維
- デザインも豊富
モルタルの特徴
- 1990年前後まで外壁の主流だった
- 外壁にさまざまな模様を描けるので趣味性が高い
- クラックが入りやすいというデメリットがあったが施工方法の改良や弾性塗料でカバーできる
ALCの特徴
- 気泡を持たせることよって軽量にしたコンクリート外壁
- 気泡があるので水が染み込みやすい
- 3階建てなど比較的大きな建物に使われることが多い
ALCは他の外壁材に較べると厚く、気泡を含んでいるだけに断熱性も高いと言われています。次に優秀なのが窯業系サイディングで、モルタルは最も断熱性が低いとされています。
これらは外壁材だけで比較した結果です。現在は断熱塗料や遮熱塗料がありますから、それでカバーすることもできるわけです。自分の住んでいるお家の特性を理解して、長所を伸ばし、短所を解消していくというのもリフォームの楽しみの一つなのです。
記事内に記載されている金額は2021年06月21日時点での費用となります。
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