普段は使わない物を入れておくのに屋外に物置などを設置しているご家庭も多いのではないでしょうか。物置というとさまざまな物がありますが、現在ではホームセンターなどで購入し、組み立ててもらったものが一般的です。構成するパーツのほとんどがガルバリウム鋼板で錆びにくいのですが、傷つけてしまうとそこから錆が広がり、穴が開いてしまうこともあります。穴が開いてしまうと、そこから虫や小動物が入り込んでくる可能性があるため、物置としての機能を果たせません。
この穴、小さなものなら元通りの見た目にすることも可能です。錆を取り除き、アルミテープとパテで補修、その後塗装すれば見た目をすっかり元通りにできます。物置とは違いますが以前、弊社で施工したキュービクルの塗装で行った補修をご紹介します。キュービクルとは中に小さな変電施設が納められたもので、ビルの屋上や工場などに備え付けられているあのグレーの金属製の大きな箱のことです。
錆を綺麗に落としましたが、穴が開いたままです。これをまずはアルミテープで防ぎます。これだといかにも補修のたるにアルミテープを貼りましたという状態で見栄えは悪いですよね。
パテで埋めて均していきます。これまで壁面と連続した面になるようにヤスリがけをして、凹凸をなくします。これに下塗りをしていきますと、この段階で穴があったことなど分からない状態になります。
この方法、あくまで見た目が元通りになるだけですので、以前と同じ強度に戻るわけではないことにご注意ください。裏に鋼板を当てて、強度を持たせる補修なども可能です。外壁塗装センターではこういった補修をしながらの塗り替えも可能ですので、金属製の物置などに開いた穴にお困りの方はご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年06月30日時点での費用となります。
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