お家の他、ほとんどの建物に備え付けられている雨樋。建物と言っていいのか分かりませんが、カーポートなどにも備え付けられています。この雨樋、多くの場合は樹脂製で築数十年のお家では塩化ビニール、比較的新しい住宅では合成樹脂が使われています。塩化ビニールにしろ、合成樹脂にしろ、樹脂製の場合、樹脂製そのものに予め着色されているので、塗装する必要はないようにも思えるのですが、外壁塗装する際は必ずと言っていいほど、塗装します。お住まい丸ごと塗り替えというパック料金の中にも含まれていることがほとんどです。
そもそも着色されているものを何故、塗装するのでしょうか。お家の外壁のイメージチェンジに合わせてという理由もあるでしょうが、それなりに築年数が経っているお家だと結構、色褪せていることが多いのです。特に塩化ビニール製のものは色褪せというか、日焼けが凄く、新築時は焦げ茶だったものがアンバーのように薄くなっていることもあります。また、直接日光が当たる面と当たらない面では大きく色が違うというケースも出てきます。
樹脂製の雨樋は色褪せと同時に硬化も進みます。新しいうちは強風が吹いても柔軟性があるため、うまく力を受け流し、折れることはないのですが、硬化が進むと少しの変形にも耐えられなくなり、折れたり割れたりしてしまうのです。外壁塗装などの際に雨樋も塗っておけば、日焼けによる色褪せと硬化を防ぐことができますから、寿命が延びるというわけです。色褪せが目立たない色なら塗装は不要のように見えますが、行っておいた方が良いのです。
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