外壁塗装や屋根塗装の塗料のカタログを呼んでいるとたまに専門的な学術用語を見かけます。日本ペイントや関西ペイントは最近、「レオロジー」を盛んに研究しているらしくホームページやカタログで見かけるようになりました。このレオロジー、流体(液体)の粘度に関する学問で結構、複雑です。
例えば、缶に入っている時の粘度とローラーで塗ろうとした時の粘度が違うとしたら、どうでしょうか。粘度が上がっても塗りにくくなるし、粘度が下がったら勝手に拡がってしまうし、かなり厄介ですよね。よほど熟練していないとうまく塗ることができません。そんなことが起こるわけがないと思う方もいるでしょうが、実は塗料って少なからずそういう性質を持ったものが存在するのです。施工スタッフの間では「あの塗料は塗りにくい」、「あの塗料は塗りやすい」とよく話題になります。
このレオロジー、実は身近な現象なのです。マヨネーズやケチャップを容器から出すときに必要以上に出てしまった経験を持つ方は多いと思います。これはレオロジーによる現象なのです。マヨネーズやケチャップは力が加えられると粘度が下がります。粘度が下がった分だけ、必要量以上に出てしまうのです。粘度が変わらないのなら、押す強さに比例して量が出てくるので、こういった事故も起こりにくいのですが、そうではありません。お子様などに教えてあげれば、マヨネーズやケチャップなどで服やテーブルなどを汚すことが少なくなるでしょう。
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