外壁塗装っていろいろと選ばなくてはならないとこも多く、そこでかなり悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。外壁塗装の塗料選びも貴方を悩ませる原因の一つになってはいないでしょうか。弊社に外壁塗装を依頼され、同じように塗料選びでお困りだったことお客様に感謝されたアドバイスをご紹介したいと思います。
「種類が多い」、「値段の差の意味が分からない」などのお客様の声多数
まず、塗料の種類が多いのがネックになっています。乾いた後の樹脂(塗膜)になる成分がアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素とあり、水性と油性があるかと思えば、油性にも弱溶剤、強溶剤があり、水性と油性にも1液型と2液型があります。もう、これだけで20種類以上、存在することになります。さらに各メーカーから毎年、新製品が発表され、それにもシリコンとかフッ素とかいろいろ種類がありますから、混乱してしまうのもしょうがないのです。
では、その中から何を選ぶのが正解かといいますと、これはお客様が何を最優先するかということになります。「何が何でも耐用年数を最優先」、「コストパフォーマンスが一番大事」、「価格」とそれぞれお客様のご都合によって優先順位は変わると思います。お客様によって、各々ご要望は違うと思いますが、一つだけ確かなことがあります。塗料の価格と性能は比例するということと、どんな塗料であっても人件費と足場代にほぼ変化はないということです。
足場の値段はどんな塗料でもほぼ一緒、塗料によって人件費が変わることもほぼない
つまりはどんな高い値段の塗料を塗ろうと家の大きさが同じなら足場の代金は一緒です。当たり前の話ですが、高い塗料でも、安い塗料でも、おなじ家屋の同じ位置に足場を仮設するのなら料金は変わりません。また、塗る際の作業性の問題ですが、最近はレオロジー(塗りやすさ)技術も考慮されるようになり、その差は少なくなっています。塗るのに特殊な技術が要求されることも少なくなり、よほど特殊な塗料でもない限り、塗るという作業に対しての単価は安い塗料でも、高い塗料でもほぼ変わらないのです。
人件費と足場代が変わらないのなら耐用年数が短い塗料を塗るのは損ですよね
安く耐用年数が短い塗料で外壁塗装してその5年後などに再度、足場を建ててまた外壁塗装をするというのは明らかに損です。ある程度の耐用年数を持った塗料の方が結局はお得になるのです。逆に耐用年数が長い塗料はどうかというと、得と言えば得なのですが、他とのバランスが気になるところです。
お家には比較的短期間でメンテナンスをしなければならない部分とそうでない部分がある
お家にはメンテナンスの頻度が比較的高い部分とそうでない部分が存在します。しかも、メンテナンスの頻度が高い部分で足場が必要となれば、その度に仮設しなければならないわけで、これは結構な出費となります。それらの部分の耐用年数を統一させて、足場の仮設1回で全てのメンテナンスを行ってしまうのが一番、費用がかからない方法なのです。そのことを考慮した塗料選びが最適と言えるでしょう。
街の外壁塗装やさんではお家を点検する際、塗る部分だけではなく、全てを調査いたします。各部位ごとに「次のメンテナンスはあと~年後」というアドバイスもしております。この「あと~年後」を目安に塗料を決定のするが最適というわけです。もちろん、それに合わせた塗料もアドバイスいたします。外壁塗装に使用する塗料についてのご相談は0120-948-349にてお待ちしております。
記事内に記載されている金額は2017年09月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。