10月8日は「木の日」です。漢字で書くと十月八日、十と八を組合わせるとちょうど木木材・林業に関する社会的な普及啓蒙活動などを行っている日本木材青壮年団体連合会が1977年に提唱しました。木というと一般的なお家は木造ですし、鉄骨の建物だろうと、鉄筋コンクリートの建物だろうと屋内には木材が使われている部分が多数あります。一番、身近な自然素材であり、大昔から現在まで、そしておそらく未来になってもお世話になり続けているでしょう。
建物などの柱や梁に使われる木材の特徴として、木の種類によって年月を減るたびに強度が増すものがあります。強度が増す期間は100年とも300年にも言われ、一説には日本最古の法隆寺と現在の新築の木造住宅の柱はほぼ同じと言われています(同じ種類の木材で同じ太さの場合)。おそらく大袈裟に言っているのだと思いますが、私の田舎の実家は江戸時代に建てられたそうです。話半分としても1912年の大正元年には既にあったそうですから、とても頑健であったことが伺えます(築100年を前に取り壊してしまいましたが)。
木材が強くなるなんてにわかには信じられませんよね。それならば、なぜ日本の数十年で立て直されてしまうことが多いのでしょうか。これにはさまざま説がありますが、一つにはライフスタイルの変化が上げられます。土地の値段が上がり続けていた頃は建物の床面積を増やすために2階建てが増えました。現在は各世帯の人数が減ってきたため、平屋が注目されています。また、高気密や高断熱、オール電化や太陽光などの設備も次々と刷新されており、これも要因の一つでしょう。
また、木材は湿気に弱く、雨漏りなどが続くと腐食が始まります。湿気を帯びた木材はシロアリの大好物です。こういったことも日本の住宅の寿命を縮めている原因です。逆に言えば、水分と湿気だけに気をつければお家は長持ちするということです。お家を長持ちさせたい方は水分や湿気を排除するためのメンテナンス、外壁塗装などを適切に行ってください。
記事内に記載されている金額は2017年10月08日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。