2008年に建設が始まった東京スカイツリーは2012年に開業し、今年で2周年を迎えました。建設予定から現在では大分、街並みも変わったでしょう。都市計画や再開発が予定されている地域に建物を所有している方は外壁リフォームの際、こういった事情も考えなければなりません。外壁リフォームや外壁塗装を行ってから数年で立ち退きを要求されたら、損した気分になりますよね。私事で恐縮ですが、知人が自分の所有地にちょっとした倉庫を建てたら、道路ができることになって僅か数年で用地とともに買収されたことがありました。
さて、そのスカイツリーですが、12 月 10 日(水)ストックホルムにて開催される日本人 3 名による青色 LED に関するノーベル物理学賞の授賞式に合わせ、「光の 3 原色」特別ライティングを実施するそうです。
このブログは色について書いているので、青色 LEDがなぜすごいかを説明します。青色 LEDがなければ現在、一般家庭にも普及が進んでいるLED照明は存在しなかったからです。
LED照明は赤、青、緑といった光の3原色を掛け合わせることよって、白い光を作り出しています。「同時加法混色」と呼ばれる方法です。
赤と緑が重なった部分は黄色になり、緑と青が重なった部分は青緑になります。青と赤が重なった部分は赤紫になります。赤、青、緑、全てが重なった部分は何と白になります。ちょっと不思議ですが、青色 LEDが発明されなければ照明も、スマホやタブレット、PCのバックライトもLED化されることはなかったのです。
一方、外壁塗装の塗料やインクは他の色を混ぜれば混ぜるほど暗くなり、黒に近づいていきます。「減法混色」と呼ばれます。
同時加法混色の知識はお部屋や外回りのライトアップに、減法混色の知識は外壁リフォームや外壁塗装の知識に役立ちそうですね。
記事内に記載されている金額は2021年06月23日時点での費用となります。
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