杉並区をはじめ、東京には重要文化財に指定されるような素敵な洋館が残されています。そのような洋館は世間から認知されており、大変な貴重なものです。話は変わりますが、昔ながらの閑静な住宅地で和風の建物ばかりの中に洋館があったらどうでしょうか。それが古く見える建物でしたら、子供達に「お化け屋敷」と噂されてしまいそうです。個人宅であっても、お洒落なステンドグラスがあれば教会に見えるかもしれません。
外壁塗装とは関係のない話のように聞こえますが、ここで筆者が言いたいのは「周りに較べて異質なものは目立つ」ということです。外壁塗装における色選びにおいて、第三者に違和感を与えるような配色は避けるべきでしょう。目立つということは防犯上もよろしくありません。
敷地の外からも見えるお住まいの外構や外壁はお施主様の私的な所有物でありながらも、公共の環境も兼ねているわけです。お住まいの門から玄関に入るまでは公共的な空間と私的な空間の緩衝地帯ということもできます。普段、あまり気にすることはないでしょうが、景観色彩ガイドラインが明確に定められている自治体もあります。杉並区にも景観形成重点地区が定められています。外壁塗装を依頼するなら、その地区の景観色彩ガイドラインに精通している業者を選びたいものですね。
記事内に記載されている金額は2021年06月23日時点での費用となります。
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