先日のブログでも触れましたが、目黒区をはじめ、各自治体では色彩基準や景観色彩ガイドラインを定めています。
目黒区の例を紹介しますと、住宅地、住工混在地・商業地、目黒川沿川の特定地域、山手通りの特定地域に区分され、それぞれ外壁塗装に使える色が指定されているのです。
例えば、中目黒駅周辺は商業地なので、にぎわいを感じさせる色づかいを許容することとし、住宅地よりも鮮やかな色の使用を認めることが色彩に関する景観基準に記載されています。特定地域に区分される山手通りは、中高層の建物が連続しつつあることを踏まえ、街並みのボリューム感を緩和するように白っぽい色を誘導することが記載されています。
特定地域の「目黒川沿川については、水面の色と川沿いのみどりと調和する、低彩度の色彩(鮮やかさを控えた色)になります。
住宅地の外壁塗装においては、極端なストライプ、スポット状(水玉状)、不規則な塗装(迷彩色等)が禁止されています。お住まいにそのような外壁塗装をしたいと思う人はあまりいらっしゃらないと思いますが、住宅地に店舗を構える人は気をつけたいところです。迷彩色で外壁塗装すれば、ほとんどの方がミリタリーショップとして認識するでしょうが、自治体によっては禁止されているのです。
記事内に記載されている金額は2021年06月23日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。