都会の真ん中といったら、皆さんはどの区を思い浮かべますか。国会のある千代田区でしょうか、それとも都庁のある新宿区でしょうか。名前から言って、中央区でしょうか。
都会の街並みの色彩といえば、無機質なのが特徴です。アスファルト道路の黒、コンクリートウォールのグレー、多くのビルは白やそれに近い色をしています。いわゆる無彩色と呼ばれる色みがないものが多いのです。
中央区でも呉服橋などは水辺が近いので、まだ良いのですが、オフィス街などではモノクロの写真の中に入り込んでしまった錯覚を受ける人もいると聞きます。緑が恋しくなるのも分かる気がします。長期休暇にリゾート地に出掛ける人はその影響を大きく受けているのかもしれません。
中央区など、都会で働いている人が緑が恋しくなるように、人間は心の中で実際に見ている色と反対の色を作り出すことがあるようです。これは心理補色と呼ばれている現象で、鮮やかな有彩色をしばらく見つめ、他の場所に目を移すと反対の色がぼんやり見える(赤ならば青緑)ことです。一点を見つめ過ぎて、目がチカチカした経験は誰にでもあると思います。
医療の現場では心理補色が起きないよう、手術室では壁が血と反対のグリーンで統一されています。
外壁塗装の場合、あまりにも大きい面積を一色で塗ってしまうと、心理補色を起こさせてしまう可能性もあります。無彩色の白であっても、明度が高すぎると目がチカチカしますので、微妙に暗めにするなど工夫が必要です。
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