本日のコラムは、付帯部塗装についてです。「付帯部」とは、雨樋や雨樋を固定している鼻隠し、それと庇や雨戸(戸袋)の鉄の部分です。外壁や屋根の塗装をお考えの際に、付帯部の塗装の事まで話されることは少ないと思います。
そこで本日は、付帯部塗装の注意点をお伝えします。
付帯部塗装の際に注意するべき1点目は、塗料の種類です。耐久性を考えて外壁や屋根にいい塗料(フッ素等の高級塗)を使用される際は、付帯部にも高耐久の塗料を使用する必要があります。なぜなら、外壁を15年耐久にしても、その他が8年や10年耐久の塗料であれば必ず時間差が生じて、付帯部だけの塗装が必要になる可能性もあります。そんな無駄をなくす為にも、付帯部の塗料に気を付けなければいけません。
当社では、フッ素以上の塗料を外壁に使用する際は、写真にある「ファインフッ素」を使います。
次の付帯部は、鉄部です。鉄部を塗装する際は、錆止めを使用します。この錆止めですが、錆の出ている箇所だけではなく鉄部全体に塗装する事がポイントです。その理由として、錆の発生を抑える事と、密着を強くする為です。
塗装するのが当然のようですが、全体に塗らない事もありますので塗装の際に担当の方に聞かれるといいと思います。
錆止めを塗装した後は、外壁の塗料に合わせた塗料を塗っていきます。鉄部も同様に、外壁や屋根が高耐久の塗料であれば高耐久の塗料を塗る必要があります。
記事内に記載されている金額は2017年10月23日時点での費用となります。
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