季節も春に近づきいよいよご自宅の塗装シーズンとなります。そこで今回は足場の違いについて写真を交えてわかりやすくご説明します。
よく私どももお問い合わせ頂いたお客様にお見積りの内容をご説明する時、お客様に『なんで足場の金額が会社よってバラバラなの?』と言われます。
たとえばA社は足場は塗装職人が組みますのでサービス(タダ)にしますとか。
足場は、しっかり仮設しないと塗装出来ないですよね?(足場の単価の違いはありますけど㎡○○円とか)それぞれの会社が色んな事を言ってわからなくなる事があるかと思います。
塗装職人が組む単管足場
こちらの写真が塗装職人が組む単管足場の写真です。単管とはホームセンターなどにあります鉄パイプを組み合わせて仮設を行います。
●メリットは足場仮設を足場の会社に外注しないで塗装職人が組みますのでコストが抑えられます。
●デメリットは鉄パイプを組み合わせただけですのでとても不安定な状態で屋根や外壁を塗装しないといけないですのでしっかり隅々まで塗れません。
また、お隣の面にはブルーシートしかはってないのでお隣や通行する車に塗料が飛散する恐れがあり、回りの方に不安やご迷惑をかけてしまいます。
さらに、単管足場は高さがあまりないので、屋根洗浄を行う際に、屋根に上がらなくてはいけません。傾斜のついた高い場所での作業となりますので足場が不安定な為、屋根の軒先など苔がはえていてもしっかり洗浄することが出来ません。お客様から、よく洗浄する際に『雨樋に落ち葉や泥などが詰まり雨の日にポタポタ漏れるとよね。しっかり流しといて。』と言われても軒先まで行けない為、雨樋の上から押し流す事すら困難な状況です。当然、水しぶきが通行されている車や人に飛散するため、ご迷惑をかけてしまいます。
足場職人が組む枠組み足場
こちの写真が枠組み足場の写真です。足場専門の職人が組みます。
●メリットは、しっかり作業床がありますので安定した場所で、細かい所まで塗装が出来ます。階段がついておりますのでお客さまが完成後ヘルメットをかぶって登り、確認していただくことが出来ます。また、家全体をメッシュシートで覆う為、高圧洗浄の際の水の飛散や、塗装する際の塗料の飛散が軽減されるため、お隣や周りの方にも安心・安全です。
●デメリットとしましては、足場の専門職人が安全なしっかりした足場を組みますので、材料費と人件費が必要になります。
作業床の写真です。作業床がきちんと組まれていますので、安心して歩く事が出来ます。また、安定した態勢がとれますので、隅々まで細かい作業が出来ます。
メッシュシートで覆った写真です。東西南北覆ってますのでお隣の方や、通行中の車や人に飛散するリスクも軽減され、安心ですし安全です。
最後になりますがとても足場は重要ですね!しっかりとした足場を組むことにより塗装の職人も屋根から落ちて怪我をする危険性も軽減され作業も効率よく出来ます。
我が家の大切な塗装です。作業の安全は、足場が重要です。街の外壁塗装やさん熊本店までお電話下さい。
【このコラムはあくまでも私個人の見解です。】
記事内に記載されている金額は2018年12月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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