今回のコラムは、外部の塀の塗装についてです。外壁や屋根の塗装をする際に、外部の塀も塗ってください。と言われる事があります。外壁に比べれば面積も少なく、「ついでに」という感覚で頼まれます。塗装をする事は可能ですが、結構落とし穴があるので注意が必要です。
その一つが写真の状態です。
以前塗装された職人さんが外壁の塗料で塗られているようでした。以前の塗装で使用された塗料は「微弾性塗料」の為、外部の塀には相性が良くありません。
また、ブロックで施工されている事も多く、割れている事もあります。
割れている場合も亀裂だけではなく、その亀裂に沿って塗料が剥がれる事も多い為、どの塗料を使用するかは非常に大切です。
外部の塀は必ず下から水を吸う為、水の逃げ場が必要です。また、溶剤塗料ではなく、水性塗料で塗ることをお勧めします。
今回は、モルタル補修をした後塗装をしました。使用した塗料は、水性のアートフレッシュです。艶が無く、落ち着いた仕上がりになります。
色も選ぶことが出来るので、外部の塀にお勧めの塗料です。
記事内に記載されている金額は2018年04月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。