外壁塗装にはモルタル部分、サイディング、破風や鼻かくし、雨樋に鉄部など様々な塗装箇所がありますがメインとなるのはモルタル壁、サイディング壁の部分ですね。
今回はそのメイン部分について基本の塗装工程を書きます。
塗装の工程は下塗り、中塗り、上塗りに分かれます。
下塗りとは既存の外壁や旧塗膜と上塗りの塗料がしっかりと密着するように行う下地処理の事です。
塗装の劣化進行は多くの場合この下塗り作業に影響されます。
見えないところほど丁寧に作業することが大切です。
中塗りは基本的に上塗りの塗料と同じものを使用します。
外壁の色づけと防水保護を目的とします。
サイディングの溝やモルタル壁の凹凸まで丁寧に塗装していきます。
中塗りと上塗りは同じ塗料、同じ色を使用することが多いのですが、中塗りの色に白を少し混ぜ中間色をつくることもあります。
そうすることで上塗り時に塗りモレを防ぐことができます。
最後に仕上げとして上塗りを行います。
色分けのほかに複数の職人で塗り忘れ、塗りムラを防止するようにダブルチェック、トリプルチェックをしていきます。
既存との大幅な色の変更や選択された色によっては、色の乗りが困難な場合もありますがそこでも妥協せず美しく仕上げていきます。
記事内に記載されている金額は2018年05月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。