雪国新潟では、屋根に降り積もった雪が玄関前へ落ちてくることがあります。
特に一旦降り積もった後、日差しがさして天候が良くなった頃に雪止めアングルのその軒先の雪が滑り落ちるのです。
玄関先や車の上に落ちてくると車の屋根が凹む・怪我の元となったりと、事故に繋がる危険性があり、非常に困ってしまうことがあるのです。
お悩み事例
雪止め金具の設置例をご紹介いたします。
施工例
この写真の雪止めを付けた真下には、玄関があり、車が縦列して駐車してあります。
設置前は屋根の雪止めアングルの先の雪が軒先から落ちてしまっていました。
新築後最初の頃は気がつかず、車の屋根を何度か傷めてしまい、時には玄関の出入りに体に落ちてくることもありました。
今まではバリケードを設置し、そこを通らないように家族のほか、訪問してくるお客様へも注意を促している状況でした。
そして狭い敷地に車もおけず、大変困っていました。
今回屋根塗装の塗り替え工事を依頼される中でこのお話を伺い、それでしたらとこちらの評判が良い雪止め金具をお勧めし、設置の運びとなりました。
実は塗装工事・雪止め金具の設置は、H25年の5月でしたのですでに5年目を迎えていますが、それからは心配なく車を駐車することができ、安心して過ごされていらっしゃいます。
↑施工例でご紹介させていただいた金具はこのような形をしております。
屋根の軒先に設置し、落ちたい雪をせき止めます。
設置するには針金で支える為の雪止めアングル等の受材料が必要となります。
長さはw=900スパンの商品ですので、落としたくない屋根面の長さを測って取り付けます。
【設置条件】
取り付けには、職人が屋根に上がることが出来れば大丈夫です!
※この地でいう自然落雪屋根は元々雪を滑り落す為に雪止め金具は取り付けられていません。そのような屋根では必要性もありませんし、設置も叶いませんのでご承知願います。
商品について
亜鉛メッキ製とステンレス製の製品が準備されています。
製品だけの事を考えますとステンレス製の品物が好ましいのですが、本来その設置する屋根面と同等の材料を使用するのが望ましいと考えられます。
トタン屋根とステンレス製品を長い間接触させておくとトタン板金に錆がおよんでしまう場合があるので注意して欲しい所です。
施工費について
亜鉛メッキ製 | 約10,000円~ |
ステンレス製 | 約14,000円~ |
+
施工費 | 3000~5000円/一本L=900 |
上記の金額をご負担いただくとお考えください。
屋根状況・取付金具の種類にもより値段が変わる可能性がございますので、まずはお気軽にお問合せください。
記事内に記載されている金額は2017年12月20日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。