
現在日本で多く普及されている外壁材といえば、
窯業系サイディングです。窯業系サイディングの外壁には目地があり、目地にはシーリング(コーキング)材が充填されています。シーリングには外壁材にかかる負担や衝撃を吸収する緩衝材としての役割や、雨水浸入を防止するという重要な役割を担っております。そんなシーリングも年数が経過するとともに劣化し、メンテナンスが必要となります。では、シーリングのメンテナンス方法とは一体何でしょうか。
シーリングのメンテナンス方法には、『打ち替え』と『増し打ち』があります。打ち替えとは、傷んでしまったシーリングを撤去し新しいシーリングを充填するメンテナンス方法です。増し打ちは既存のシーリングの上から重ねて充填するメンテナンス方法となっています。窓枠部分など、場所によっては増し打ちが適してる場合もありますが、増し打ちは傷んでしまったシーリングを修復できるわけではありません。目地部分のシーリングが劣化している場合には、
外壁塗装の際に打ち替えをおすすめさせていただくことが多くなっています。
増し打ちのメリットは、打ち替えよりも費用を抑えられることです。ただし、増し打ちを行なう場合には条件があります。それは、既存のシーリングが劣化していないということ、シーリングの厚みをしっかりと確保できることです。厚みをしっかり確保できない場合は耐久性に問題が生じます。そのため、外壁の目地部分は基本的には打ち替えをおすすめすることが多いです。
シーリングのメンテナンス方法についてご紹介いたしました。私達、街の外壁塗装やさんでは、部位ごとに適したメンテナンス方法をご提案いたしますのでご安心ください。
外壁塗装の料金は税込657,800円~となっております。
記事内に記載されている金額は2023年03月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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