塗装には塗料の種類があるように、塗装回数も塗料によって変わってきます。
塗装の工程は、大体下塗り、中塗り、上塗りになります。中塗りが上塗りと同じ塗料で行うときもあり、どこに塗るかによって、水性かシンナー使用する溶剤化に分かれてきます。
基本は下塗りを1回塗りをしてから、上塗りを2回塗りするのが基本です。
しかし、塗装する部位や塗料によっては下塗りを塗らないこともあります。
例えば部位でいえば、樋などの樹脂製のものは下塗りを塗らずに溶剤系の塗料を2回塗りするだけです。
通常はここまでの施工方法でいいのですが、まれに外壁で下塗りを塗らない施工方法もあります。
窯業系サイディング外壁に塗装する場合ですが、溶剤系の塗料を使用して下塗り無しでも施工が出来ます。水性系の塗料でもシーラーレスという下塗りが要らない塗料もありますが、水性系だと密着が怖いので必ず下塗りを塗ります。
大手ハウスメーカーの仕様でも外壁の2回塗りの仕様はあり、溶剤系の塗料での施工方法と水性系の吹付で施工方法は塗料メーカーが保証もしている工事なので、塗料の規定量などをしっかりと守れば問題はないです。
また、外壁でも屋根でも下塗りを2回塗って、上塗りも2回塗る4回塗りという施工方法もありますが、どの外壁材、屋根材にも適しているわけではありません。それぞれに合った施工方法があり、下塗りを多く塗っても膨れや剥がれを起こすこともありますが上塗りを多く塗ることは塗膜を長持ちさせる意味ではいいことだと思います。
記事内に記載されている金額は2018年04月09日時点での費用となります。
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