愛知県名古屋市の『街の外壁塗装やさん名古屋南店』です。
このページは外壁のサイディング板間に施工されているシーリングについてのご説明になります。
外壁に使用されているサイディングやALCパネルなどの板間の目地やサッシ廻りにはシーリングが使用されて防水の役目を果たしています。
新築から数年たつとこのシーリングが劣化し、切れたり真ん中から破断したりしてくるので、築10年を過ぎたあたりから外壁の塗り替えと一緒にシーリングの施工も考えられると思います。
今回はなぜ切れたり破断したりするかを少しだけご説明です。
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ほとんどのサイディング目地が上のように劣化していきます。このタイミングで塗り替えも検討に入るかと思います。
これらの原因は、シーリング自体の劣化もありますが他の要因も関係してきます。
シーリングの切れは、上の写真でもわかるかと思うのですが、どちらかのシーリングはサイディングについていることが多く、片方だけがサイディングの小口から離れています。
一つはシーリングの厚みです。この厚みが薄いと真ん中からシーリングが破断してきます。もう一つはシーリングを施工する前のプライマーの塗布量とオープンタイムです。サイディングの小口にプライマーを塗るのですが塗布量が少なくても駄目ですし、オープンタイムというプライマーを塗ってからシーリングを施工するまでの時間がきちんと守られているかです。この施工方法に不備があるとシーリングがサイディングから離れ、私たちが使う言葉でシーリングが切れてしまいます。
サイディングの場合は、ほとんどが2面接着で施工されています。シーリングが劣化して青いものが見えるのはハットジョイナーで、青い部分はボンドブレーカーと同じでシーリングが接着しないようになっています。
破断する原因は、このハットジョイナーの高さが関係していきます。シーリングが破断しているお宅のほとんどがサイディングの厚みが12mmの物を使用されています。12mmだと何がいけないかというと、ハットジョイナーの高さが3mmから種類がありますが、3mmだとシーリングの厚みが約9mm取れますが、8mmだと約4mmしかシーリングの厚みがないのです。そのためサイディングは常に伸縮するため厚みがないと真ん中から破断してしまうのです。
左はシーリングのハットジョイナーが高い為に、シーリングの厚みが取れなく真ん中から破断しています。少しわかりにくいですが、工具の先の曲がってるところは1cmしかないのでどれだけ薄いかがわかります。
ハウスメーカーのシーリング
築10年以上っ経っているヘーベルハウスの建物ですが、シーリングの汚染はありますが全く切れていません。
こちらも築10年以上たっている大和ハウスのシーリングです。こちらも全く切れていなかったです。
どちらも、築年数が経っていてもシーリングが切れていないのは、シーリングの厚みがしっかりと取れていることだと思います。
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