屋根の塗り替えする時にまず最初の工程は仮設足場を架けて周りえの飛散防止の為にメッシュシートを貼りその後に高圧洗浄で苔や埃で汚れを綺麗に落としていきます。
より通気性を確保する為にはタスペーサーという部材を使って塗り替えをお薦めしています。
洗浄後、しっかり乾燥時間を取り、下塗りを塗装する前にとても大事な工程があるのを皆様はご存知でしょうか?
そのまま塗装してしまうとコロニアルの上下重なり部分が塗料で塞がってしまい裏側に入った水分の抜け道がなくなってしまいます。
写真のように下塗りの塗料を塗布する前に、必ずタスペーサーと言う部材を使いコロニアルの910mmの幅に対して左右15cm位の所に挿入していきます。このように縁切りを行いますと、より通気性がよくなり裏側に入った水分が溜まることなく下地を傷めることもなくスムーズな塗り替えができます。
元々の縁切りは皮スキやケレン棒・カッター等で、縁切りをしていましたが、これではせっかく綺麗に仕上げたところを歩いて足跡をつけたり傷にしてしまいますし、一度皮スキやカッターで縁切りしても又直ぐに上下の重なり部分が塞がってしまいます。私たち職人としても自分たちが綺麗に仕上げたところを歩くのは気分も良くありませんでした。
縁切りはコロニアルの塗り替え時にはとても重要な工程になりますので是非皆様も覚えといて頂きたいです。
記事内に記載されている金額は2018年01月13日時点での費用となります。
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