下塗りの種類についてご説明します。まず下塗りどうゆう役割をしているかというと、大きくは旧塗膜、下地にしっかり密着させる接着剤の役割、次に上塗りを綺麗に仕上げるための下地を調整する役割の2つがあります。種類は、大きく3つに分かれます。
シ-ラーというものがあります。これは水みたいにシャバシャバで特に屋根のカラーベストや、コンクリート、サイディングなどに使うことが多いです。役目としては、浸透して中から下地を固めたり、旧塗膜などの接着剤として使用することが多いです。ただコーキングに密着しづらいものもありますので、相性なども吟味しなくてはいけません。
フィラーは、シ-ラーと比べるとかなりねっとりしています。役目としては下地の旧塗膜とも密着がよく、下地の穴や吸い込みなどを抑えて上塗りが綺麗に仕上がります。下地を調節する役割と、シ-ラーの役割を持っていますので、万能な下塗りです。ただシ-ラーよりは密着が劣ります。
プライマーは密着させるものです。シ-ラーに似ていますが、ステンレス、アルミ、など特殊なものを塗装するときの接着剤として使います。
各メーカー色々な下塗りを出していますが、適材適所で使い分ける知識と経験が必要になります。
記事内に記載されている金額は2018年12月08日時点での費用となります。
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