モルタル壁についてご説明させて頂きます。モルタル壁とは外壁に防水紙、ラス網(網目の針金)を全体に貼りその上からモルタル(セメントと砂と水を混ぜ合わせたもの)を左官で塗っていき、乾いたらその上から塗装した外壁のことを言います。今の新築ではあまり見かけなくなりました。モルタルの乾燥を待ってから、塗装をしなければいけないので工期がかかるのと、コストもかかるので主流が板をはって仕上がりのサイディングに変わっていきました。
モルタル壁の仕上げは、リシン、スタッコ、吹付タイル、左官かき落としなどいろいろな仕上げの塗装があります。ぬってある塗料にもよりけりですが、だいたい7年から10年くらいが目安になります。モルタル壁は、外壁自体が固いのでひび割れが起きやすく、外壁の状態によっては早めの塗替えをお勧めしています。モルタル壁は、ひび割れなどから水が入り防水紙を腐らして雨漏りなどの可能性がありますので、ひび割れなどの処理をしっかりして、弾性(伸びる塗料)などもおすすめです。
記事内に記載されている金額は2018年12月19日時点での費用となります。
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