今回のコラムではシーラーの役割について説明します。外壁や屋根の塗装を行う際に下塗り材としてシーラーを使用する場合があります。塗装面がスレートとのような材料を吸い込みやすい場合、材料の吸い込みを防ぐためにシーラーを使用します。下塗りのシーラーを使用せずに上塗りを行うと塗装面が上塗りの材料を吸い込み仕上がりにムラができてしまいます。写真のように塗装面にシーラーをあらかじめ吸い込ませきれいな仕上がりを目指します。なるべくシーラーを染みこませるため、下塗りを2回以上行います。
上の写真でも1回目と2回目との差がわかるように、下塗りを2回行うことで塗装面にシーラーをより染みこませることができ仕上がりがきれいになります。また、シーラーは塗装面と上塗りの材料との密着を良くする接着剤のような役割を果たします。
今回、マイルドシーラーEPOを使用しました。二液型の材料でローラーと刷毛を使用し塗装をしていきました。マイルドシーラーEPOは浸透力と固着性が高い材料なため下地の補強にもつながります。また比較的に臭いも弱く使用しやすい材料です。
マイルドシーラーEPOの他にもシーラーにも種類があります。下地や上塗りの材料によって使い分けて、より良い材料を使用しきれいな仕上がりにしていきます。
記事内に記載されている金額は2018年06月15日時点での費用となります。
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