春日井市神領町にて外壁塗装を施工しています。外壁に使われるサイディングボードにも、いろいろありますね。少し、そういったサイディングボードについてご紹介したいと思います。まず、平滑な表面のサイディングです。フラットなサイディングにローラー施工を行う場合、ローラーが滑ってしまうことがあります。そういう場合は、3回から4回塗りが必要となる場合があります。専用のローラーや吹き付けによる施工などの工夫が必要になることがあります。注意をしましょう。
横張りサイディングボードの隙間についてご紹介したいと思います。圧膜タイプの塗料を施工する場合、このように中途半端に隙間が埋まってしまうことがあります。防水機能に問題はありませんが、見た目が悪いので、完全に隙間を開けるか埋めるかを統一した方が良いですね。また、シーリングで埋めてしまっても構造上は問題ありません。また、劣化したサイディングボードは張り替えるしかありません。しかしながら、ハウスメーカーのサイディングボードの場合、手に入れることが、多々、むつかしいことがあります。その場合、施主様に水が侵入する危険性を十分説明したうえで塗装をせこうします。気をつけてください。よろしくお願いいたします。
次は、意匠性の高い窯業系サイディングです。多彩模様のサイディングボードが今は、増えています。改修の際には、模様を活かして改修したいという場合があります。その場合は、窯業サイディングボード用のクリヤー仕上げをお勧めします。最近多いですね。クリアーにて仕上げられる方が。やはり、塗りつぶしと比べると、クリヤー仕上げの方が生き生きとしていますね。ただし、クリヤー仕上げもサイディングボードを再生するわけではありません。クリヤー塗膜で保護層を再生しますが、チョーキングで退色したサイディングの意匠性を再生することはできません。注意をしてほしいのは、チョーキングは完全に除去してください。そうしないと、チョーキングが発生しているとクリヤー塗膜の中に残って白濁してしまいます。
最後に金属系のサイディングです。金属系のサイディングは、アルミやガルバ製のものがほとんどですが、これらの素材には特殊な下塗り材が必要です。(強溶剤形が多いです)今は、光触媒とか無機系とか密着しにくい外壁材が増えています。注意しましょう。尚、錆が発生しているときは、事前に錆を除去しないといけません。気を付けてください。
サイディングボードの塗装で、アステックペイントの最高級、超弾性塗料、EC-5000PCM(IR)を使用して隠蔽性が悪いと感じた時は、塗布量が不足している可能性があります。その場合は、充分な量を塗布してください。また、長毛ローラーや極細マスチックローラーを用いて塗布量を増やしてください。また、可能ででしたら、吹き付けが理想です。よろしくお願いいたします。
記事内に記載されている金額は2018年05月18日時点での費用となります。
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