ご自宅の塗り替えをお考えの方にはとっても分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
一般に外壁の塗装と言っても、塗料にはそれぞれの特徴があります。
お家の外壁の状況で劣化、色の変色、築年数や環境条件などにより、選ぶ塗料は異なります。
塗料には樹脂(素材)の違いはもちろん、水性、弱溶剤、機能性の違いにより種類が多くあります。
塗り替えを行なうお家の築年数や環境条件、劣化状況や建物の状況でより良い塗料を選ぶことが大切です。
ここで塗料の特長とデメリットをお話しします。
<無機ハイブリット> 耐用年数約18年
無機と有機のハイブリット型で高い耐候性を持つ。
塗料の劣化要因である紫外線、雨、熱から建物を守ります。
●デメリットー価格は高めです。
<ピュアアクリル> 耐用年数約15年
高耐候性、高弾性を有し、防水性に非常に優れた塗料。
ひび割れによる水の浸入を防ぎます。
●デメリットー価格は高め、アクリル純度に高い樹脂を使用した水性塗料のため冬場の施工には工期がかかる。高弾性の為、汚れが付着することもある。
<無機配合型フッ素> 耐用年数約16年
フッ素塗料に無機成分を配合し、高い耐候性を持つ。
塗料の劣化要因である紫外線、雨、熱から建物を守ります。
●デメリットー価格は高め。
<フッ素> 耐用年数約12年
耐候性を優先する方におすすめです。
長期にわたり建物を保護する。
●デメリットー塗膜が硬いのでひび割れに注意。フッ素に帯電性がある為、砂埃等付着する恐れがあります。
<光触媒> 耐用年数約12年
汚れ防止を優先する方におすすめです。
太陽光と雨の自然の力でセルフクリーニングがあります。(光触媒の効果)
●デメリットー価格はやや高め。光が当たらない場所では効果が薄れる。塗膜が硬いのでひび割れには注意。
<シリコン> 耐用年数約8年
一般的によく使われる塗料で、価格と機能のバランスが良い塗料。
カラーバリエーションも豊富です。
●デメリットー次の塗り替え時期までの十分な耐候性が無く、建物を守り続けるのに不十分な場合がある。
<ウレタン> 耐用年数約6年
価格が安く、定期的に塗り替えを楽しみたい方におすすめです。
●デメリットー耐候性に劣るので外壁を長期間保護する塗料としてはおすすめすることは出来ません。
<アクリル> 耐用年数約4年
価格が安く、定期的に塗り替えを楽しみたい方におすすめです。
●デメリットー耐候性に劣るので外壁を長期間保護する塗料としてはおすすめすることは出来ません。
記事内に記載されている金額は2018年06月01日時点での費用となります。
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