付帯部は特殊な下地や密着していない死膜が多いので注意しましょう。どういうことでしょう?
では、まずは、軒天井から説明しましょう。軒天井には、ケイカル板が多く使われています。
軒天(ケイカル板)新築時は下塗りをしていない場合が多い為、旧塗膜の密着状態に注意しましょう。
弱っている旧塗膜は除去してから、しっかりと下塗りを塗布しましょう。
軒天井は、湿気が溜まりやすいので、上塗りは透湿性、透水性、防藻防カビ性に優れた塗料を使いましょう。
軒天井に弾性塗料は向いていません。
有孔板の場合、洗浄は漏水の原因となることがあります。注意しましょう。
木目調のものは剥がれやすいため塗装不可です。
軒天井だけでもこんな風にいろんな注意点があります。注意しましょう。良い勉強になりますね。
付帯部、次は、雨樋です。雨樋は硬質系塩ビでできています。
雨樋は、強溶剤の塗料では溶けてしまうため、弱溶剤の塗料を施工する場合が多いです。
雨樋は多くの家で使われています。自分の家の雨樋も一度みてくださいね。
なお、同じ塩ビでも、軟質系塩ビは可塑剤を多く含有しているため、ブリードを起こす恐れがあります。可塑剤の移行防止が必要です。
雨樋には、竪樋と軒樋があります。
記事内に記載されている金額は2018年04月21日時点での費用となります。
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