シーリングの上からEC-5000PCM-IRを施工する場合、次の点に注意してください。シーリング箇所に上塗りを施工する前に、EC-5000PCM-IRの増し塗りをしてください。シーリング箇所の上から、そのままにEC-5000PCM-IRを塗布すると、塗膜が薄くなりやすいです。そうすると、塗膜が劣化しやすく割れやすいです。上塗りを施工する前に増し塗りをすることで、膜厚を確保することができます。
増し塗り(120ミクロン)+全面塗布(240ミクロン)=目地部の膜厚(360ミクロン)
目地箇所はサイディングボードが揺れたりしたときに伸びたり、縮んだりします。その為、膜厚が薄いと切れやすいです。シーリング箇所に、もう一度、増し塗りをすることで、膜厚が厚くなり、揺れにも、切れずに追随できます。
メーカー仕様によりますが、多くの塗料では、シーリング材は先打ちできないのでしょうか?
多くの塗料はシーリングに比べて伸縮が小さい為、塗料で被覆すると塗膜が切れる場合が多いです。その為、多くの塗料メーカーは後打ち工法を推奨しています。それでも敢えて先打ちをすると、塗装面とシーリングとの見切り箇所である小口部が露出してしまう恐れがあります。品質上のリスクが存在します。
シーリング先打ちを行い、シーリングの伸縮に追随する塗料を使用することが品質上望ましいです。
それが、アステックペイントのEC-5000PCM-IRです。超弾性塗料です。
記事内に記載されている金額は2018年05月02日時点での費用となります。
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