土浦市で土間塗装を行いました。
コンクリートで出来ている床を専用の塗料で塗装を行いその過程を紹介していきます。
土間コンクリート塗装前の掃除になります。
本来塗装時は、水洗いをするのですが出来ない環境下にありましたので履き掃除や業務用掃除機を使いホコリやゴミをきれいに取り除いていきます。
写真は掃除後になります。目立つゴミやホコリが全く無いよう作業しました。ホコリ等が残っていますと塗料の密着が悪くなるからです。
掃除の状況になります。
まず大きいゴミを丁寧に掃き掃除していきます。この時に細かいホコリが舞ってしまわぬように掃き掃除していきます。
掃除の状況になります。
業務用の掃除機を使い細かいホコリを取り除いていきます。先ほど説明した通りホコリが残っていますと塗料が床に密着しませんのでしっかり作業をしていきます。残っている所に塗装をしますと密着不良が起き最悪剥がれてしまうので、注意して作業しました。
掃除機を使用していますがホコリは舞いますので、防塵マスクを必ずつけ作業しました。
掃除機で吸い取ったところと吸い取ってないところでは、あからさまに違いますねー
土間塗装で、埃は点滴ですので、徹底的に掃除します。
土間コンクリート塗装前に床のクラック補修になります。
エポキシ樹脂系パテを使用しました。エポキシ樹脂系パテは、クラックを埋める際特性として硬くなり痩せにくくクラックを目立たなくしてくれます。
補修した後はどうしても残ってしまいますが、クラックをしっかり埋めていきます。
床の補修になります。
柵を撤去したので、撤去後の穴をモルタルで埋めていきます。床自体はモルタルでしたので補修用モルタルで作業を行いました。
穴埋めで注意した点は穴埋めの際、周りの床の高さより上にいかないようにしました。段差にならないようにする為です。
もし痩せてしまって凹みになった場合、エポキシ系パテで平らにしていきます。
床の掃除になります。
床にこびり付いたガム等のゴミを一枚刃などを使い取り除いていきます。一枚刃は掃除用の道具で、先端に薄い専用の刃がついています。
ガム等をしっかりと除き塗装前の準備完了になります。この作業後塗装をようやく始めていきます。
下処理完了になります。
ここまでの工程をして始めて塗装が出来る状態にしていきます。この工程をしっかりやることにより、密着不良の剥がれなどを起きないようにしていきます。
ここまで紹介した道具や材料は基本ホームセンター等に置いてあります。参考なったら幸いです。
※エポキシ系パテは、塗料店などにある専用の物を使用しています。
土間コンクリート塗装の下塗りの状況になります。
下地処理を行ってから乾燥時間に一日おいてから下塗りを行いました。
下塗りを塗布する際、厚みをつけるように多めに塗布していきます。下地がコンクリートですので、よく塗料が染み込んでいくので多く塗布し密着不良を起こさないようにしていきます。
土間塗装になりますので、専用の長柄を使い長くしたハンドルで塗装を行いました。普段の塗装のように施工しますと長い時間中腰になり腰を痛めてしまう危険がありますので、土間や床塗装など広い面の塗装の際には長柄を使用し施工していきます。
土間塗装の下塗りになります。
ローラーが入らない所には先にハケで塗装を行っていきます。細かな部分も下塗りを入れ塗料の剥がれが起きないようにしていきます。
先に細かな部分をハケで塗装する事を、ダメ込みと言います。
土間塗装の下塗り完了になります。下塗りは今回は、2回塗りました。
コンクリートなので、水分だけ吸い込まれてしまい上塗りの密着がよくなくなってしまうからです。
土浦市でも土間のコンクリートの塗装を行っている現場をたまに見かけますが、新築の場合には、水分を完全に飛ばしてからでないと膨れが出てしまいます。
土間コンクリート塗装の上塗り1回目のだめ込みです。
このように柱周りであったり、壁周りなどは、マスキングテープで、養生を行い刷毛で、塗装していきます。
土間コンクリートでも外壁でもこの工程は一緒です。
細かなところが塗装し終わったらローラーで全体を塗装していきます。
この時に、注意するのは、土間は、塗料を乗せるように塗ることが大切です。
床なので、塗料の厚みが、しっかり確保できないと、歩行したときにはがれて支う恐れがあります。
上塗りも同じようにだめ込みから行います。
上塗り2回目は流し込むように塗っていきます。
1回目で厚みがついているので、どうしても、ローラーが滑ってしまいますので。
柱周りなどのマスキングテープを外し完了となります。
記事内に記載されている金額は2020年08月21日時点での費用となります。
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