外壁サイディングボードのつなぎ目の、シーリングが劣化しています。

外壁サイディングボードのボードとボードをつないでいるシーリングが、劣化しています。
シーリングとは、ゴムのようなもので現場で施工します。
サイディングボードを外壁に貼り終わったら、つなぎ目から雨漏りがしないようにシーリングをしてボードとボードをつないでいきます。
最初はどろどろとした練り状の個体ですが、固まるとゴム状になります。
ゴムみたいなものですから、当然劣化すると弾力性がなくなり切れてしまいます。
シーリングの劣化が進むと、サイディングボードまで凍害で割れてしまいます。


シーリングの劣化が進みシーリングが切れてくると、サイディングボードまで凍害で割れてしまいます。
シーリングが切れるとそこから水が入り、サイディングボードまで染み込んでいきます。染み込んだ水は、冬季には凍り膨張してボードが耐えきれなくなり割れてしまうんですね。これが外壁サイディングボードにおきる凍害です。
シーリングが切れてくると、隙間から雨漏りしますし、もちろんボードが割れたところからも雨水は入っていきます。
そうなってからでは、壁の中の断熱材や柱なども腐れせてしまう原因になります。いろいろなところに弊害が出てしまうのです。
早めのお手入れ、シーリングのうち替えが必要ですね。
外壁サイディングボードが、チョーキングを起こしています。

外壁サイディングボードがチョーキングを起こしていて、手に粉が付きました。
チョーキングとは、外壁サイディングボードの塗膜が劣化して粉を吹いてきます。塗膜が粉になっていくんですね。
チョーキングを起こしているかは、手で外壁サイディングボードをこすってみるとわかります。写真のように手に付きますから、一目瞭然ですね。
外壁サイディングボードがチョーキングを起こして、尚且シーリングが劣化して切れてきたら、外壁の塗り替えをお勧めします。
外壁塗装とシーリング工事は切っても切れない関係にあるんですね。
記事内に記載されている金額は2018年12月20日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。