棟木とは一体なんのこと?
中間市にお住まいのみなさん!
こんにちは(^-^)☆
街の外壁塗装やさん福岡店です!
今回は「 棟木 」についてお話していきます。
棟木とは家の屋根を作るために最も高いところに位置する部材のことで、「 むなぎ 」 「 むねき 」 「 むねぎ 」と呼び方がいくつかあります。割合としてよく使われるのは「 むなぎ 」という呼び方のようです
上棟式・棟上げは何のために必要?
この部材(棟木)を取り付けるということは、建物の骨組みが組み終わったということを意味し、「 上棟 」と呼びます。このタイミングで行う式のことを「 上棟式 」もしくは「 棟上げ 」と言います。
これは家を建てるにあたり、新築への祝福と神の守護に感謝を示し、同時に無事建設される事を祈願する習慣です。
棟木の役割とそれを支えるいくつかの柱たち
棟木は家にとって重要な構造体です。
棟木は母屋と共に垂木を支え、屋根の荷重を屋根の頂上である小屋束(こやつか)から梁(はり)へと伝える重要な役目を果たしています。
○母屋(もや)→ 屋根の部材の一部で、棟木と平行して配され垂木を支える部材
○桁(けた)→ 柱の上に棟木と平行方向にあり建物の上からの荷重を支える部材
○垂木(たるき)→ 小屋組の一部で屋根の一番高い棟木から軒桁にかけて斜めに取り付けられる部材
棟木に継ぎ目や割れがある!?
棟木に立ち会うとお気づきになられる方もいらっしゃるかもしれませんが、棟木に継ぎ目や割れがあり、不安になった方もいるのではないでしょうか?
この継ぎ目も割れも施工不良ではありませんのでご安心ください!!
棟木の継ぎ目とは?
一本の木で棟木を取るのは難しく、もしそれをしようとすれば高価な部材となります。
そこで一般的なのが棟木同士を継いで長さを出すことです。継ぐ際には継ぎ手と継手金具での補強によって十分な強度を保ちます。
棟木の割れとは?
木は天然の素材なので、切った後もなお呼吸しており、切りたての部材は水分を多く含んでいます。
そのため、充分な乾燥時間を取ってから実際の棟木材料として使用します。
この乾燥作業によって、まれに取り付けた後に屋根裏の乾燥が元で割れが生じる場合があります。家の構造に問題があるわけではないのでご安心ください。
福岡市だけでなく、中間市の現地調査なども行っております。
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