ではそのALCってどんな外壁なのか?
ALCのメリット、デメリットは?
ALCのメンテナンス方法は?などなど、徹底解説したいと思います。
ALCってどんな外壁?
は「高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート」と訳されます。無数の気泡が内在しているので軽量かつ断熱性、防音性に優れた外壁材です。
約100年前にヨーロッパで開発され、日本には60年ほど前に製造技術が入ってきました。
軽量で耐久性も高いため高層ビルなどに使われ、また断熱性の高さから一般住宅でも広く使われています。
使用用途別に75mm、50mm、37mmなどの厚みがあり、一般住宅には主に37mmの厚さのものが使われています。
ALCのメリットデメリットとは
また厚さが一般住宅で37mmと、窯業系サイディング14mmのおよそ2.5倍もあることもメリットです。
厚みがあるため彫りの深い高意匠の模様を付けることも可能です。
さらに気泡が無数に内包しているので断熱性、防音性が高いことも特徴です。
一方、デメリットとしてはALCの素材自体に防水性がなく、気泡があるので水を吸いやすいということがあります。
そのため塗装をして防水しなければいけません。
ALC自体の耐久性は50年ほどと言われていますが、塗装はそこまで持ちません。
定期的な塗装のメンテナンスが必要です。
逆に言えばしっかりメンテナンスをすれば窯業系サイディングよりも長持ちする優れた外壁材です!
ALCのメリット | 軽量のため耐震性が高い 厚みがあるので耐震性が高い 厚みがあるので深い模様を付けることができる 断熱性、防音性が高い |
ALCのデメリット | 素材自体に防水性がない 水を吸いやすい 定期的な塗装が必要 ほかの外壁材に比べて費用が高い |
ALCのメンテナンス方法
使用する塗料にもよりますが10年から15年を目安に塗装が必要になります。
次にシーリングの増し打ちなどのメンテナンスが必要です。
ボードのジョイントにシーリングが打たれています。
ALCは建築現場で塗装することが多いのでシーリングの上に塗料が乗っています。
そのため他の外壁のシーリングよりも劣化はしにくいのですが、塗膜が劣化するとシーリングも劣化します。
塗装、シーリングのメンテナンスを怠ると外壁が水を吸ってそれが凍って中から破壊する爆裂という凍害が発生します。
きちんと手入れしてあげればメリットの高いALC外壁です!
早め早めのメンテナンスを心がけてください。
外壁のことで少しでも気になる事があれば是非一度ご連絡ください!
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