みなさん、こんにちは。
本日も【街の外壁塗装やさん岐阜店】をご覧いただきありがとうございます。
四月に入り、桜も満開になりはじめ、運転やお散歩にも気持のよい季節となりましたね。
まだまだコロナが収まる目途も経たず、途方に暮れてしまいそうになりますが、全世界中がひとつになってこの困難を超えられることを願うばかりです。
さて、本日は【軒天】(のきてん)について詳しくご説明させていただきます。
家の部位にも様々な名前がついているんです。屋根・壁・土間などは大体わかりますが、普段言葉にしない部分は覚えていないものです。
軒天ってどこのどんな部分なのでしょうか。
・そもそも【軒天】ってなに?
【軒天】という言葉は一度は聞かれたことがあるかと思います。
その場所は、壁から外へ出ている部分の屋根の裏の部分です。
軒天の役目としては、
①建物の美観・・・軒がでていることにより、外観のバランスをとってくれる。
②延焼を防ぐ・・・軒天には一定基準以上の防火性能が求められる。炎は下から上へと上がってくるため、軒天で炎を抑える効果がある。
③屋根裏換気・・・軒天の素材には通気孔があるものもあり、屋根裏にたまった湿気を外部に放出し、結露を防ぐ。
屋根は日中、紫外線にさらされ熱がとてもこもります。
その熱を軒天の通気孔によって、緩和してくれるとても重要な役どころというわけです。
家というのは、昔の職人たちが緻密に考えてくれた賜物ですね。
昨今、軒のない家も多くどちらかといえばスタイリッシュな外観が多く目立ちますが、軒を出すことにより、夏の暑い日光を遮る効果があるのです。また、雨や雪が直接外壁や窓にあたりにくいこともあげられます。
日本の風土に、軒(軒天)は欠かせないものだと自負していますが、みなさんはどうでしょうか?
とても大切な軒天も、経年劣化とともに劣化していきます。
劣化をいち早く発見し、リフォームすることも大事です。
ということは、屋根が万が一雨漏れが発生していた場合、軒天にも雨漏れが発生してしまうことにもなります。
染みのようになっている箇所などは、雨漏れの可能性があります。
・劣化の酷い軒天の状況。
こちらは、様々なお宅の劣化した軒天の写真です。
正直、外壁はよく目に入るんだけど、軒天まではなかなか見ていない。という方も多いのではないでしょうか。
どういった状況なのかを、ご説明していきます。
軒天の劣化が激しく、めくれてきています。
また、ベランダの雨漏れが軒天にまでつたってきており、染みが発生しています。
黒ずんできて、白かった軒天の美観が良くないです。
カビが発生しています。
軒天は、湿気が多いため発生しやすい場所でもあります。
汚れやカビが目立ちます。
所どころ黒ずんできています。
表面が剥がれてきて、軒天の中が見えています。
雨漏れで、染みがひどいです。
軒天の中は腐食している可能性があります。
全体的に薄く黒ずんできています。
黒ずみが、デザインのようになってしまっています。
外壁も白系なので、とても目立ちます。
玄関の軒天。黒ずみが目立ちます。
・劣化のサイン。
軒天の劣化のサインとは・・・
①汚れ
②カビ・コケ
③シミ
④剥がれ
主にこちらの4つです。
上の写真の軒天も、このどれかに当てはまっていますね。
軒天もしっかり塗装すればまた長持ちしてくれます。※劣化が酷い場合は厳しい
高所にあり、下向きになっているため塗装が難しいです。
必ず、専門の職人さんに頼みましょう。
わたしたち【街の外壁塗装やさん岐阜店】では、みなさんのお困りごとや不安ごとを解消しさらにより良く生活していただくご提案をさせていただきます。
どうぞご気軽にご相談ください。
スタッフ一同こころよりお待ちしております。
記事内に記載されている金額は2020年04月09日時点での費用となります。
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