横浜市鶴見区柏谷に在住のN様より「突然来た訪問営業の方に屋根のメンテナンス時期だと指摘された。ちょうどそろそろかなと考えていたので、まず点検～見積もりまでお願いしたい。」とのお問い合わせをいただいたことが今回の工事のきっかけでした。
さっそく現地調査へお伺いし屋根に登らせていただくと、使用している屋根材はスレート屋根でした。
築10年強ということもあり苔などの汚れが蓄積しており目立っていました。
また、一部の屋根材には反りが見られ、スレートの屋根の保護塗膜の役割が失われている状態です。
そこで今回塗装メンテナンスのご提案をし、工事を任せていただけることになりました。
それでは施工事例をご覧ください。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
屋根塗装
使用材料
日本ペイント ファインパーフェクトベスト 色：コーヒーブラウン
築年数
13年
ハウスメーカー
地元工務店
施工期間
5日間(足場工事は除く)
保証年数
8年
建坪
67.3平米
工事費用
480,000円
横浜市鶴見区岸谷に在住のN様より「突然来た訪問営業の方に屋根のメンテナンス時期だと指摘された。ちょうどそろそろかなと考えていたので、まず点検～見積もりまでお願いしたい。」とのお問い合わせをいただいたことが今回の工事のきっかけでした。
現地調査にお伺いし、屋根に登らせていただきました。
使用している屋根材はケイミューさんの”コロニアルクァッド”というスレート屋根です。
現状では、緊急性のある大きな問題点はなく、紫外線等による屋根材表面の塗膜の劣化で反りや、苔などの汚れが蓄積している状態でした。
塗膜が劣化すると水をはじけなくなり、セメント系であるスレート屋根は雨水を吸い込みやすくなってしまいます。
塗装工事ではまず高圧洗浄からスタートします。
塗装する面に付着した汚れを削り取り、新しく塗布する塗料がしっかり乗るように水圧を調整しながら洗浄していきます。
高圧洗浄をした日は乾燥時間を設けるため、この日の作業は終了です。
乾燥後、役物である谷板金や雪止めに板金部分には錆を抑制する塗料を塗布します。
写真に写っている白い部分が、錆を抑制する塗料を塗り終えた谷板金の写真です。
今回使用したのは日本ペイントさんの”ハイポンファインプライマーⅡ”です。
外壁塗装などの場合でも鉄部にはこのような錆抑制効果のある下塗り材を使用しています。
いよいよ屋根材本体の塗装作業に入ります。
まずは下塗りです。
日本ペイントさんの”ファイン透湿シーラー”を使用しました。
水分を吸い込む性質のあるセメント系であるスレート材に浸透する下塗り材を使用することで、スレート材の表面を補強し、強度を高め、次に塗る上塗り材を密着させることができます。
下塗り材が乾燥後はタスペーサーの設置作業です。
屋根材の裏側に回った雨水等が出口とする、排出経路を確保するためにこの作業を行います。
一昔前は手作業による縁切り作業でしたが、現在ではこのようなタスペーサーという役物を差し込んでいきます。
使用した上塗り塗料は日本ペイントさんの”ファインパーフェクトベスト”です。
採用された色は落ち着きのある素敵なカラーのコーヒーブラウンでした。
メーカーの施工手順書通りに上塗り塗料を2回塗りしていきます。
続いて上塗りです。
塗装工事では今までのすべての工程で塗布後に乾燥時間を設けております。
作業期間が長くなる工事ではありますが、塗料をしっかり乗せるためには必要な時間です。
2回塗りするとツヤが深みが伝わってきますね。
無事に塗装工事が完了しました。
選択されたコーヒーブラウンの色味にも満足していただき、N様にも喜んでいただくことができました。
私たち、街の外壁塗装やさんでは塗装工事の他にも屋根工事や内装工事、防水工事等も承っております。
点検・調査から見積もりまで無料で対応しておりますので、ぜひお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2025年02月28日時点での費用となります。
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