【建物調査】 塗装工事をご検討しているお客様とは極力一緒に建物を見ていただいて状況の把握をしていただきます。 ただ塗れば良い、どこの塗装業者も一緒だとお考えの方もいらっしゃいますが実はそうではないことを ご理解いただきたいのです。
外壁は3回塗ります。屋根も3回塗ります。どこでもいっしょです。 ではないんです。塗装する面の状況、傷み具合によって施工方法は変わってきます。そういう意味でも 一緒に建物を見ていただくと現状を理解いただけるのでお願いしています。 外壁は窯業系サイディングです。大きな損傷は見られませんが開口部(サッシ廻り)に若干のクラックが出ています。
また、新築時にできたであろうサッシとの隙間が大きい箇所もありました。ここは工事でしっかりと補修をしていきます。
目地(サイディングとサイディングの間の隙間です)のコーキングの劣化を確認します。 結構あいていますし、劣化も見られるので今回は打ち換えをご提案します。
【工事ご提案】 外壁塗装工事で重要な要素の一つに仕上がりの色があります。 外壁や屋根の色選びは難しいので慎重に進めていきます。 見本帳やサンプル板などもありますが、私たちはカラーシミュレーションも使用してお客様の塗装の イメージが沸くようにお手伝いをしています。 今回のT様。近所と同じ色にならないように、今の色より濃く、汚れが目立たないよになどいくつかのご希望をお伺いして先ずは作成します。
イメージが湧いたらご希望の色で濃淡をつけて再度作成し色を選んでいただきました。
イメージをより鮮明にするため、今回は試し塗りもして色選びをしていただきました。
今回はナノコンポジットWで施工を使用することになりました。ご希望の仕上がりになるよう頑張ります。(施工スタッフJ) 【仮設工事】 工事のスタートは足場の架設です。 屋根の塗装はないので軒天より1m弱の高さまでで大丈夫です。 メッシュシートも設置して工事の準備は整いました。
【下処理】 洗浄が終わると続いては養生という作業に入ります。 養生というのは塗装をしない部分を覆う作業をおもに言います。
その後、目地のコーキングを打ちます。今回は目地を撤去して打ち替え工事をご提案いたしました。 先うちをしますので目地材は白を使用しました。もちろんノンブリードタイプを使用します。
【外壁塗装工事】 下塗りはナノコンシーラー、中塗り・上塗りはナノコンポジットWで施工をしました。
【お引渡し前確認】 最終お引渡しの前に施工スタッフによるチェック、担当によるチェックとダブルチェックを行います。 ご希望がある場合はお客様にも一緒に見ていただきます。 塗料の付着や汚れなどを確認して補修をしていきます。
裏口サッシに傷も発見しました。どのタイミングで着いたのかわかりませんが補修をしました。
こうしてチェックし完工確認を完了致しました。
【完工】 各所のチェックも終わり、無事お引渡しになりました。 雨により、工事期間が長くなり、お客様には不都合もあったと思いますが出来上がりはご満足頂き嬉しかったです。
記事内に記載されている金額は2021年06月24日時点での費用となります。
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