【点検時の様子】
ご要望以外の屋根・外壁もしっかりと点検していきます。
まずはご検討中の1階屋根を見ていきます。 屋根に上ると漆喰の剥がれが見られます。全体的に漆喰の劣化が見られます。 |
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また、トップライト(明りとり)部分 の漆喰の劣化が著しく、補修が必要な状態でした。 | |
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続いて2階部分の屋根も点検していきます。 こちらも漆喰の劣化が見られます。 また、棟にもゆがみが見られました。 |
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続いて外壁です。 全体的に汚れが付着しています。 また、クラック(ひび割れ)が見られます。 こちらは深いクラックではないため、外壁塗装で補修可能です。 |
【2階屋根棟瓦取り直し工事】
まずは2階屋根の棟取り直し工事を行います。
今回は漆喰から「乾式自在面戸W」へ変更しました。
まずは既存の棟を解体します。 棟瓦は既存のものを使用しますので、傷つけないようによけておきます。 |
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続いて乾式自在面戸Wを使用するために棟抑え金具を設置していきます。 水糸を張り、まっすぐに設置できるように作業します。 |
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金具設置後は木材を設置していきます。 この木材で乾式自在面戸Wを固定していきます。 |
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乾式自在面戸をしっかりと瓦に接着させるため、凹凸をなくします。 サンダーを使い、ケレンを行います。 |
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木部に乾式自在面戸Wをタッカーで固定します。 裏面に粘着シートが付いていますので、それを剥がしていきます。 |
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粘着シートは瓦に貼り付けていきます。 隙間のないようにしっかりと瓦と密着させます。 |
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その上から既存の棟瓦を再度設置していきます。 これで棟瓦取り直し工事完工です。 漆喰よりも軽く、屋根の軽量化をご検討中の方にはおすすめの工法です! |
【1階屋根部分葺き替え工事】
1階屋根を部分葺き替えします。
今回は横暖ルーフきわみを使用しました。
まずは既存の瓦を撤去していきます。 今回は瓦から金属屋根に葺き替えますので、桟木も一緒に撤去していきます。 |
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屋根材を撤去すると防水紙が見えてきます。 劣化が見られましたので、野地板ともに増し張りしていきます。 | |
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野地板を増し張りしていきます。 これで下地の調整は完了です。 次からは防水紙の設置を行います。 | |
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防水紙を設置していきます。 トップライト部分も隙間なくしっかりと防水紙を設置します。 | |
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仕上げに新規屋根材「横暖ルーフ」を設置して、屋根葺き替え工事完工です。 外壁部分との取り合いもしっかりと納めました! |
【外壁塗装・細部塗装工事】
外壁はクラックが見られましたので、塗装でしっかりと補修していきます。
今回は「水系ファインシリコン」を使用しました。
まずは養生をし、外壁全面に下塗りを行います。 今回見つかった外壁のクラックはヘアークラックという、塗装面のクラックです。 下塗りをした段階で見えづらくなっています。 |
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続いて中塗り・上塗りで外壁面を仕上げていきます。 塗料を重ね塗りする事で、強固な塗膜を形成します。 |
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外壁以外にも細部の塗装を行っていきます。 破風板と軒天(左側画像)と雨戸(右側画像)の塗装後の様子です。 |
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門扉とお住まい周りの擁壁の塗装後の様子です。 お住まい周りもしっかりと補修させて頂きました。 |
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こちらはお住まいの濡れぶちと外の階段の手すりの塗装後の様子です。 同じブラウン系の色で統一し、お住まいのバランスに配慮しました。 |
【完工後】
屋根は補修工事と葺き替え、外壁は塗装を行いお住まいのメンテナンスをしっかりと行いました。 また、外壁以外の箇所も経年とともに劣化してしまうため、今回合わせて塗装工事を行っています。 ちょっとしたところもしっかりと補修することで、お住まいを長持ちさせることができます。 これからは外壁塗装センターのスタッフが定期的に点検にお伺い致しますので、長く快適にお過ごし頂けます! |
記事内に記載されている金額は2021年06月29日時点での費用となります。
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