八王子市みなみ野にお住いのお客様より、「屋根塗装を検討している」とのお問い合わせをいただきました!(^_^)/
お住まいは築28年が経過し、10年前に一度屋根の塗装をおこなっているそうです!
スレート屋根は寿命が20〜30年と言われていますが、定期的なメンテナンスをされていたため特に目立つ劣化症状がなく綺麗な状態でした。
綺麗な状態ではありますが築年数が経過しているため、下塗り材には屋根表面を平に補正してくれるベスコロフィラーを使用いたしました(*^_^*)
使用材料
【下塗り材】ベスコロフィラーHG 【塗料】ファインパーフェクトベスト(ニューブラウン)
屋根に
登ると、全体が色あせておりました(>_<)
10年前に塗装されたとのことでしたので、塗料が劣化している状態です。
また、塗料が劣化したことによりスレートが雨を吸収してしまい、そこへ苔やカビが発生します。
苔やカビは見た目を悪くするだけでなく、屋根材やその下の防水紙などを劣化させる原因になりますので放置してはいけません!
お住まいは10年
を目安に塗り替えるのがおすすめです(*^-^*)
スレート屋根では、棟板金のメンテナンスも欠かせません(^^)v
棟板金は雨が直接当たるので、劣化していると屋根全体の劣化や雨漏りにつながります。
棟板金では、結合部のコーキングや棟板金を固定している釘が抜けていないか注意しましょう!
築28年が経過し、劣化が進んでいたため、今後安心してお過ごしいただけるよう棟板金交換工事をご提案させていただきました(^_^)/
塗装の前に棟板金を交換します!
まず既存の棟板金とその下の貫板も劣化していましたので両方を撤去します。
その後、棟部分の掃除を行い、貫板を固定していた釘の穴をコーキング材で塞ぎます。
その上から新しい貫板を設置し、棟板金を被せてしっかりと固定して工事完了です(^^♪
新しい棟板金はガルバリウム鋼板のものを使用いたしましたので、サビに強く耐久性もあります。
高圧洗浄をした後、先ほど交換した棟板金に錆止めを塗ってサビを防ぎます(左写真)。
また、タスペーサーの設置もこの段階で行います!タスペーサーはスレート屋根の塗装には欠かせないもので、スレートが重なる部分に等間隔に設置しスレートの下に入った雨水や湿気を外へ排出させる隙間を作ります。
この作業を縁切りというのですが、縁切りを行わないと屋根の劣化や雨漏りに繋がるため非常に大切な作業です( ˘へ˘ )
屋根塗装は、下塗り→中塗り→上塗りの工程で塗装を行うのですが、1番最初の下塗りとは、屋根と塗料の密着を高める塗料(下塗り材)を塗る工程です。
今回はベスコロフィラーという下塗り材を使用いたしました!(*‘ω‘ *)
ベスコロフィラーは、傷んだ屋根の表面を平にする役割も持っているため、一度に屋根の補正と下塗りを行うことができます。
ベスコロフィラーが乾燥したら、屋根塗料を塗る中塗りの工程を行います!
塗料はファインパーフェクトベストをお選びいただきました٩( ^o^ )و
ファインパーフェクトベストは、塗料が劣化する原因である紫外線によるダメージを抑えるのが特徴です!
一年中紫外線が当たり続ける屋根ですが、ファインパーフェクトは色あせや苔の発生を抑えます。
全体に塗装を行なったら、乾燥してからもう一度重ね塗りをします。
この工程を上塗りと呼びます! 新しく設置した棟板金にも塗装をします。
塗料が乾いたら工事の完了です!カラーはニューブラウンで、温かみを感じます(*^-^*)
耐候性のあるファインパーフェクトベストでの塗装ですので、綺麗な状態が長く続きます!
記事内に記載されている金額は2023年11月21日時点での費用となります。
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