「塗り替え時期で屋根が雨漏りする前に塗りたい。そろそろ心配です。」このようなお問合せを人吉市にお住まいのお客様から頂きました。無料点検・調査でお伺いすると、外壁はチョーキングや目地の硬化、屋根の色褪せなど様々な経年劣化の様子が見られ確かに塗り替え時期でした。当店からは日本ペイントさんの新シリーズの無機塗料を使った工事をご提案したところ、内容にご納得頂けたので工事のご縁を頂くことが出来ました。
使用材料
・ファインパーフェクトシーラー・パーフェクトサーフ・グランセラ2液ファイン・グランセラベスト2液ファイン・水性ケンエース・1液ハイポンファインデクロ
今回こちらのお客様宅の外壁は上半分がリシンボード、下半分がサイディングボードで構成されており、それぞれ最適な下塗りの塗料が違うので2種類下塗り塗料をご用意しました。
更に上塗りには従来の欠点を克服した無機塗料を使用しました。
リシンボードには「パーフェクトサーフ」を使用しました。リシンの多孔質構造に深く浸透し、上塗り塗料との密着性を高めてくれます。
サイディングボードには「ファインパーフェクトシーラー」を使用しました。サイディングボードの平滑な表面にしっかりと密着し、これも上塗り塗料との密着性を高めて長もちしやすくしてくれます。
外壁の上塗りには「グランセラトップ2液ファイン」を使用しました。「価値を高める、塗り替えを」をコンセプトに立ち上げられた日本ペイントさんの新ブランドです。下塗りと合わせて弾性仕様にすることで、従来欠点であった無機塗料の硬さを完全に払拭し、ひび割れやすさを無くしました。
耐用年数も無機塗料なので20年程は期待できます。更に非常にレベルの高い艶を実現することでこれまでの塗料より更に汚れにくく、美しい建物にすることができます。
当店の職人からもとにかく艶が凄いと驚きの声を頂いています。
まずは業務用の高圧洗浄機を使用してお家全体の汚れやコケ、剥がれ始めている古い塗膜を落とします。これらは新しい塗料の密着力を落としてしまうので残してはいけません。
今回外壁が2種類だったので塗料も2種類ご用意しましたが、道具も2種類使い分けます。リシンボードに使うパーフェクトサーフはどろどろとした塗料なので、ローラーに塗料を付けるときに十分に取れるように長毛を使用しています。逆にサイディングボードの方は塗料がサラサラとしているので、短毛のローラーを使用して塗料が付け過ぎにならないようします。
下塗りが乾燥したらグランセラトップ2液ファインを塗っていきます。中塗りとこの後の上塗りは同じ作業ですが、2回行う事でより長持ち且つより美しい外壁に仕上がります。
ローラー以外にもハケなどを使用して塗り漏れやムラが無いように徹底的に丁寧な塗装を心がけます。
最後に点検して微調整をしたら最初にお見せしたような美しい外壁の出来上がりです。
屋根材の下塗りにはサイディングボードにも使用した「ファインパーフェクトシーラー」を使用しました。
屋根板金は金属製なので防錆目的で「1液ハイポンファインデクロ」を使用しました。金属の塗装ではド定番の塗料で安心の高防錆力を持っています。
そして屋根の上塗りに使用するのはもちろん同じグランセラシリーズから出ている「グランセラベスト2液ファイン」です。こちらは先ほど紹介したグランセラトップ2液ファインの屋根版で、基本的な機能は変わらずです。
今回屋根が少し傷んでおり、塗料の吸い込みが激しい状態だったので、下塗りを2回行いました。屋根は一番劣化がしやすい箇所なので、早目に気にかけておくと費用が増えずに済みます。
皆さんもご注意ください。
板金も塗料は違いますが一緒に下塗りやケレンを行います。
ケレンは近隣への錆粉の飛散を考慮して一部のみに行っています。
屋根板金の釘は経年劣化で浮いてくるので、塗装時に必ず確認します。浮いていれば打ち直してあげたり、コーキング材で埋めてあげます。
今回更に屋根材が一部ひび割れていたのでこちらもコーキング材で補修いたしました。このように小さい物であればすぐに補修が可能となっています。
続いては外壁と同じように中塗りをします。下塗りを2回したおかげで、スムーズに塗装を行うことができました。
屋根も最後に点検や微調整を行えば美しいコロニアル屋根の完成となります。
コーキングの打ち替えはまずは元々あった古いコーキングをカッター等で剥がします。打ち替えと名の通り、新品への交換なので古いものは不要となります。
その後、プライマーと呼ばれる接着剤のような役割を果たしてくれる塗料を塗って目地にしっかり密着するようにします。
続いて専用のコーキングガンを使って新しいコーキング材を目地に充填していきます。目地の左右は予め養生してあるので、少し多いくらいで充填すると、目地の奥深くまで入ります。
最後に少し押し込むようにへらで均して、ある程度固まったら完成となります。
軒天井の塗装には「水性ケンエース」を使用しました。付着力と透湿性が魅力の塗料で、お家の湿気を逃がす役割のある軒天井には最適です。軒天井に使う塗料の中ではグレードも高く、密着力があるので下塗りが不要です。
シャッターボックスと換気扇フードの下塗りに「1液ハイポンファインデクロ」を使用しました。
破風板、雨樋、シャッターボックス、換気扇フードの上塗りに「グランセラトップ2液ファイン」を使用しました。
付帯部は基本的には下塗りをせずにサンドペーパーなどでの研磨作業で表面を奇麗にします。シャッターボックスと換気扇フードは更に金属でできているので、錆を落とすことも目的となります。
今回は付帯部が全体的にその箇所も傷んでいたので、ケレンとプラスで下塗りをしました。塗るタイミングが少し遅いとこのようにお家が傷んでしまって、工事費用もかさむので大体前のメンテナンスから10年経ったら一度点検されるのが良いでしょう。
下塗り後は屋根や外壁と同様に、中塗りと上塗りなのですが、傷んでいることも有ったので今回3回~4回塗らせていただきました。
工事後は仮設した足場の解体をして、敷地内の掃除等を済ませたら撤収となります。
今回お客様が仕事で日中いらっしゃらなかったので、毎日作業内容と工程写真とタイムラプス動画を夕方にlineで報告させていただきました。
使用塗料や使った缶の数もしっかり写真に収めて報告しております。
Q.リフォームを検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
A.劣化症状(ヒビ割れ、汚れ、白い粉がつく、はがれなど)
Q.弊社を知りすぐにお問合せ頂けましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
A.ネットの不安
Q.何が決め手となり弊社にお問い合わせ頂きましたか?
A.質問にすぐ返答が来てお話を聞いてみようかと思った
Q.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたか?
A.ぐいぐい来る営業トークが苦手でした。担当の方は誠実で控えめのトークで信頼できました。
Q.当初、リフォームを依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
A.信頼できるか。説明が分かりやすいか。値段。人柄。
Q.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しましたか?した方はどこの会社と比較しましたか?
A.ジョブス
Q.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
A.社長さんのお人柄、価格
Q.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです
A.予想以上の仕上がり、要求したことも最後まで丁寧に対応して頂けた
Q.弊社を他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
A.一度、お話を聞く価値はあります!
熊本県でグランセラシリーズを使った外壁塗装工事がお安くなるのは街の外壁塗装やさん熊本店だけ!
最後までご覧いただきありがとうございます。
グランセラシリーズは従来の無機塗料の割れやすいという悪い点を完全に克服した塗料で今本当にお勧めです。
長い目を見てお家にかかる費用を減らしたいという方には是非お勧めですので、少しでも気になられたら気軽にお問合せ下さい。
更にただいま当店では塗装工事費用がお安くなるキャンペーン実施中です!①塗装工事のアンケートにお答えくださった方には1万円OFF②お客様の声の写真を撮らせて頂いた方には3万円OFF③お客様の声の動画を撮らせて頂いた方には5万円OFF更に、近隣の方々でまとめてご依頼や、在庫塗料での工事でも割引が出来ますので塗装工事をご検討中の方は是非街の外壁塗装やさん熊本店へ気軽にご相談ください!下記ご連絡先より無料お見積りのご依頼いただけます。無料お見積りはプレゼントもご用意してありますので是非ご利用ください!
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記事内に記載されている金額は2025年01月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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