「近所の方の仕上がりを見てお願いをしてみようかなと思いました。」
このようなお問合せを熊本市東区にお住まいのお客様から頂きました。
2軒隣のお客様のお宅を施工中、作業中や近隣挨拶の様子、仕上りなどを見て気になっていたとのこと。
何回かお話をさせて頂き、検討の末今回工事のご縁を頂くことが出来ました。
使用材料
・ハイパーシーラーエポ・ハイパーリアクターコート無機
1.担当者紹介｜15年以上の経験を持つ代表が責任施工
・弊社代表の富野誠が担当。・15年以上経験を積んだベテラン職人。・国家資格である1級塗装技能士保有。・熊本県にお住まいの方々が安心して暮らせるような高品質塗装工事をご提供できるよう日々努めている。少し人見知りなので気軽に話しかけて頂けると嬉しいです。デザイン面のセンスに定評有。
「近隣のお客様と言うことでご迷惑をおかけしているので値引きやサービスをたくさんさせて頂き、少しでもお得に感じて頂けるように頑張りました！弊社では工事中の様子を見て近隣の方が工事をご依頼下さることが多いです。弊社の工事では足場に垂れ幕がかかっており、すぐわかるのでもし気になられたら気軽にお声がけください！」
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| 建坪 | 38坪 |
| ハウスメーカー | ダイワハウス |
| 屋根素材 | スレート |
施工前の状態は経年劣化により非常に色褪せており、一部では塗膜が剥がれている様子もうかがえました。
塗膜は塗りたて直後が一番美しく、その後時間が経つにつれて徐々に劣化して色が薄くなります。
この現象を色褪せと呼び、最初は気づきませんがある程度進行が進むと気づきやすくなります。
この症状を確認出来たら塗り替えのタイミングですが、色褪せだけでは人の感覚によるものなのでなかなか判断が難しいです。
そこでもう一つの判断材料が今回の塗膜剥がれです。塗膜が剥がれ、下地が見えるような状態が出てきたときにはもう塗り替えが必要なタイミングで、これは住宅の悲鳴でもあります。
その他にも外壁や付帯部お家を全体的に検査をしてお見積書を作成、後日直接お渡しに行きました。
弊社からは「ハイパーリアクターコート無機を使った屋根＆外壁塗装工事」をご提案しました。
今回費用は140万円（外壁・付帯部込み）、日数は14日（外壁・付帯部込み）。おそらく相見積もりを取られてもなかなか出ない金額だと自負しております。
近年ではラジカル制御形塗料を使った塗装工事が主流となっており、期待耐用年数は12～15年。それに対して無機塗料は20年を超えるため、劣化の状況次第ではラジカルと比べて1回塗装工事を減らすことも出来るので、総合的に見ると無機塗料の方がお得です。
お見積書をお渡しするときには工事の詳細、保証やアフターフォローについてなど分からない事が無いように全てご説明させて頂きました。
結果、後日内容にご納得頂けたため、今回工事のご縁を頂くことが出来ました。
弱溶剤2液型変性エポキシ塗料で、これまで塗装が困難とされていた光触媒や無機系の材料に対しても高い付着性を発揮することができる塗料です。下塗りに使う事で高い浸透性を発揮し、仕上げ用塗料と下地の密着性を高め、非常に美しい仕上がりを実現してくれます。
中塗り＆上塗り：ハイパーリアクターコート無機（ロックペイント）
弱溶剤2液型塗料で、無機素材と有機素材のハイブリッド型です。無機素材が持つ非常に「高い耐久性と汚れにくさ」、有機素材が持つ「柔軟性（割れにくさ）」を両立することにより、従来無機塗料のデメリットであった硬くて割れやすいを克服した塗料です。
最初にくさび式足場を仮設します。
仮設時は騒音が出るため事前に菓子折りと名刺を持って挨拶回りを行いました。
こうすることで事前に工事の周知・ご理解頂くことでトラブルを防止することができます。
業務用高圧洗浄機を使用してお家に付着した「汚れ、コケ、錆、旧塗膜、チョーキングの粉」を洗い落とします。
これらを落とさないと下地と新しく塗る塗料の間に「不純物層」ができ、塗料の密着力が低下、長持ちしづらくなります。
紙テープとビニールを使用して塗装をしない箇所、塗料が飛散してはいけない箇所を保護します。
真っすぐなライン出しが必要な箇所にも紙テープで養生することで、美しいラインを出すことができます。
ローラーを使って「ハイパーシーラーエポ」を丁寧に1回塗ります。劣化した屋根は塗料を吸いこみ易い状態にあるので、先に下塗り専用塗料を吸い込ませておきます。
そうすることで仕上げ用塗料が吸い込まれてムラになるのを防ぎます。
下塗り塗料が乾燥したら、ローラーを使って「ハイパーリアクターコート無機」を丁寧に1回塗ります。ここから仕上げの塗装作業に入り、徐々にお家の見た目が変化していきます。
しかし、この塗装だけではムラが多く、艶も足りないため、まだまだ完成ではありません。
中塗りの塗料が乾燥したら、中塗りと同じ作業をもう一度行います。使用する塗料も同じです。
2回同じ塗料を使った作業をすることで、塗膜のムラを無くし、厚みが出るので長持ちしやすくなります。
なら「なぜ下塗りではしないのか？」と思われるかもしれませんが、下塗りでは傷みすぎていたら吸い込みがその分激しくなるので2回行うことも有ります。今回は1回で問題無い状態だったので、2回行いませんでした。
また、塗れば塗るほど良いというものでもありません。塗りすぎると塗膜が剥がれやすくなり、長持ちしないので良くありません。回数も下地の状態に合わせて適切な回数を検査で見極める必要があります。
お客様の感想
「実際に見ていた仕上り通りになって嬉しいです。」
A. はい。無機塗料は紫外線に非常に強く、耐久年数が約20年前後とされています。屋根の中でもトップクラスのグレードで、長く安心して住みたい方に最適です。
A. 理由は 「耐久性の確保」と「美しい仕上がり」 のためです。1回だけではどうしても塗膜が薄く、色ムラが出やすいので、2回塗りで膜厚（まくあつ）を確保します。
Q3. どのくらいの期間で屋根塗装をするべきですか？
A. 一般的には 10〜15年 が目安ですが、屋根材や環境によって異なります。色あせ・コケ・ひび割れが見られた場合は早めの点検をおすすめします。
今回の熊本市東区でのスレート屋根工事では、耐久性の高い「ハイパーリアクターコート無機」を使用し、中塗り・上塗りまで丁寧に仕上げました。
屋根は外壁よりも傷みが早く進むため、定期的なメンテナンスがとても大切です。
「最近屋根の色が薄くなってきた」
「そろそろ塗装したほうがいいのかな？」
と感じられた方は、いつでもお気軽にご相談ください。
電話：0120-555-378
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記事内に記載されている金額は2025年11月30日時点での費用となります。
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