経年劣化により色褪せたりしていたので塗り替えをご検討とのことでご依頼を頂きました。実際に現場調査にお伺いし、状態を確認したうえでお客様とのご相談の結果外壁と水切りのみを塗装することとなりました。
状態としてはそこまで酷いものではなく、とてもベストなタイミングでした。お住まいを長くお使いいただく秘訣は劣化症状の初期状態でメンテナンスすることです。
使用塗料、施工中の様子、施工前と施工後の比較など写真付きで紹介していますので是非ご覧ください。
使用材料
外壁下塗り:水性ミラクシーラーエコ 外壁上塗り:エスケープレミアムシリコン 水切り:ファインパーフェクトベスト
まずは枠組み足場を組み立てて作業環境の安全と効率的な作業環境の構築を行います。塗装工事にはほぼ確実に必須で、お住まいの大きさによって値段が変動します。
外壁塗装工事には塗料の一斗缶をそのまま持って上がって作業するため、脚立や単管足場で作業するには非常に危険となります。また、メッシュシートを張らないと、
高圧洗浄際の水が近隣住宅に飛散してしまい、ご迷惑をかけてしまうので枠組み足場がお勧めです。
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単管足場と枠組み足場の違いについて
施工方法は下塗り、中塗り、上塗りの基本的な3回塗装になります。どれもローラーを使用しての作業です。使用する塗料はエスケー化研の「
水性ミラクシーラーエコ」です。そのまま仕上げをしてしまうと
下地に塗料が吸われてムラになるのでまずは下塗りで下地に塗料を浸透させ、仕上げ塗料の吸い込みを防ぎます。
中塗りから仕上げ塗料のエスケー化研の「
エスケープレミアムシリコン」を使って塗装します。1回だけの
仕上げだと適量の塗料を載れせれなかったり、均一に塗れないことが多々あるのでこのように2回行います。
上塗りも同じ塗料を使用し、乾燥すれば塗装工事完了です。今回使用したエスケープレミアムシリコンは特殊なシリコン樹脂を使用していて、肉厚な塗膜を形成するので非常に仕上がりに安心感があります。また光沢のある美しい艶を実現してくれます。
期待耐用年数も
14~16年とシリコン塗料の中ではかなり長い方で、
メンテナンスの頻度が減るのでサイクルコストが必然的に抑えられます。
水切りは住宅でいう付帯部と呼ばれる部位にあたり、外壁や屋根と比べて劣化が激しくないためケレンをして下塗りを不要にします。使用する塗料は日本ペイントの「
ファインパーフェクトベスト」です。塗膜の劣化要因であるラジカルを抑制することにより耐候性、耐久性を高めた弱溶剤の塗料になります。
水切りは基礎に水が侵入しないようにするための部位でここが劣化で損傷すると、
基礎に水が入り、腐食やシロアリの原因になるのでこういった小さなところも大事にしていきましょう。
今回合計でかかった費用は
20万円となっています。サイクルが合えば外壁、屋根、付帯部とセットで塗装することをお勧めしていますが今回の様にお客様のご希望や、劣化の状態に合わせて施工内容を柔軟に対応することが可能です。
まずは無料点検・調査にて費用や詳細な施工方法を確認することができますのでちょっとでも気になられた方は是非気軽にご相談ください。
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amazonギフトカードや
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皆様からのお問合せお待ちしております。
無料点検・調査については
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記事内に記載されている金額は2023年11月30日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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