経年劣化によって外壁が爆裂してしまったため補修をして欲しいとのことでご依頼いただきました。
下地が塗装できる状態ではなかったため、左官屋さんにモルタルをしごいてもらい下地を作ってもらってから当店で塗装工事による補修を行わせていただきました。
爆裂の原因や、下地を作ってもらってからの補修方法など写真付きで紹介していますのでもし爆裂してしまった方への参考になれば幸いです。
是非ご覧ください。
使用材料
外壁下塗り、柄合わせ下塗り:水性ミラクシーラーエコ 柄合わせ:アンダーフィラー弾性エクセル 上塗り:エスケープレミアムシリコン
爆裂とはコンクリートの内側の鉄筋がサビて膨張し、中からコンクリートを押し出すことで起きてしまう症状になります。
外壁のコンクリートが乾燥によってひび割れして、空気中の水分や酸素が侵入し、それに鉄筋が触れてしまうのが原因になります。
外壁表面が膨れている場合は可能性があるのでできるだけ早めに信頼できる業者に一度見てもらいましょう。
まずは左官屋さんにモルタルで薄塗をしてもらい、下地調整してから当店で塗装をさせて頂きました。
施工手順としては
①下塗り
②柄合わせ
③下塗り
④中塗り
⑤上塗り
となります。
下塗りにはエスケー化研の「
水性ミラクシーラーエコ」を使用しました。塗装は各工程後塗料が乾燥してから次の塗装を行います。
柄合わせは魔法ローラーと呼ばれる道具を使用してリシン柄に合わせていきます。実は最近こちらの道具話題になっています。通常リシン柄は吹き付け塗装でしか再現できず、大がかりな養生やローラーより多めの塗料などが必要でした。しかしこちらのローラーは普段通り塗るだけでリシン柄を再現できる道具で、費用や手間を抑えることができるのでお客様からも職人からも注目されています。
柄合わせが出来たら「
水性ミラクシーラーエコ」で下塗り、エスケー化研の「
エスケープレミアムシリコン」を使用して中塗りと上塗りを行います。ここからは一般的な外壁塗装の施工方法です。ローラーでムラがない様に均一に塗料を塗っていきます。
これでこちらのお客様の外壁塗装工事は完了になります。
こんかいのお客様の様に外壁が爆裂してしまったとしても左官屋さんと連携して補修することも可能です。「これって補修してもらえるのかな?」と気になったり分からない場合は気軽に街の外壁塗装屋さん熊本店へご連絡ください。
最短で即日お伺いし、ベテラン1級塗装技能士の代表がご希望に合わせた最適な補修方法をご提案いたします。皆様からのお問合せお待ちしております。
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記事内に記載されている金額は2023年12月20日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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