「レトロ駄菓子屋をオープンするにあたり新しく建具を付けたが、無塗装で傷むから気の質感を残しつつ塗装してほしい」このようなお問合せを阿蘇市の方から頂きました。新しくつけたばかりで劣化はしていないのでこれからの予防と言うことになります。条件としては①気の質感を残してほしい②できるだけ費用を抑えてほしいこの2点で、お客様のご希望にお応えできるお見積りを出したところご納得頂けたので今回工事のご縁を頂きました。
今回使用したのは大阪ガスケミカルさんの「キシラデコール」です。発売実績も多く、高い防腐・防カビ・防虫効果を証明しています。
木材に浸透し、余分な塗膜を作らない塗料で、通気性を保つため塗膜のフクレやワレが起こりにくくなっているのが特徴です。
また、塗膜を作らないことから塗り替えの際もごみや埃を通すだけで上塗りができるので、メンテナンス性も抜群です。
まずはこのままでは塗装が少し難しいので
取り外していきます。
まずはペーパーを当てて表面を研磨していきます。これにより表面に小さな傷ができるので、この後塗るときに塗料がその傷を埋めようとするので食いつきが良くなります。
それでは先ほど紹介したキシラデコールをハケで塗っていきます。ローラーで塗るとモヤがかかったような仕上がりになり外観があまり良くないのでハケを使用しています。
続いて2回目の研磨に入ります。こういった塗料での木材の塗装は研磨と塗装の繰り返しになります。塗料が浸透していくので、1回だけだと表面が均一にならず、凹みが部分的にできてしまうのでそれをなるべく埋めるようにします。この時ペーパーはあまり強く当てず、優しくなでるように当てます。
最後にもう一回キシラデコールを塗って塗装は完了になります。
最後に外していたのでこれを
取り付けて問題が無ければ完成です。
こちらにかかった費用は3万円でご希望通り木の質感そのままに、保護機能を備えることが出来ました。木材の塗装は今回の様に住宅木部はもちろん、家具などの塗装も承っていますのでもし塗り替えて長く使いたいものなどございましたら気軽に下記ご連絡先よりお問い合わせください。
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記事内に記載されている金額は2024年01月11日時点での費用となります。
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