家を建てたハウスメーカーからの10年点検があり屋根や外壁などの無料点検をしてもらったがすぐに工事をしないといけないと言われ不安になりお問い合わせさせていただきました。
使用材料
シーリング工事 NB変性シリコン 外壁塗装 パーフェクトトップ
今回足場を仮設した後に再度確認させていただきました。コーキングの状態は全く機能していない状態です。今回、外壁目地部分は打ち替えで
、窓廻りのコーキングは
増し打ちで施工していきます。
こちらは、現状のコーキングです。今からコーキングを打ち換えていきます。
まずは、専用のカッターで
コーキングに切れ目を入れていきます。外壁と外壁のつなぎ目にバックアップ材がありその上にコーキング材が充填することで2面接着となり、コーキングが外壁の動きに追従
することができます。
切れ目を入れたら綺麗に剥がれます。コーキングが劣化していると切れ目を入れたら簡単につまみ出せます。取り出しにくい場合は、ラジオペンチなどを使用して引っ張り出します。サイディングボードの断面に既存のコーキングが残っている場合は専用カッターを使用して綺麗に削ぎ落します。
綺麗に剥がれました。青いのはバックアップ材になります。目地に残った汚れなどは刷毛などを使用して綺麗に取り除きます。
次に養生テープを貼っていきます。養生テープは、はみだし防止のために貼っていきます。外壁にコーキング材を付けないように目地の廻りに養生テープを貼っていきます。テープを丁寧に貼っていかないと綺麗な線を造ることができず仕上りが汚くなってしまいます。テープの橋はつまめるようにしておきます。剥がす時に剥がしやすいように工夫しています。
次
にプライマーを塗っていきます。コーキング材とボードをしっかりと密着させる為に目地部分にプライマーを塗っていきます。プライマーとは、接着剤の役割を果たしてくれます。
コニシ
SRシールNB50
1成分形変成シリコーン系シーリング材
こちらのコーキング材を使用しております。
★特長★
・塗料汚染の悩みを解決
・優れた耐久性
・低モジュラスで目地の動きにも追従
・硬化時の体積収縮が殆どない
・専用プライマーの使用により、各種被着体への接着性が良好
コーキングガンを使用して目地部分にコーキングしていき、目地内部に空洞ができないように多めにのせていきます。ある程度充填したら、ヘラなどで均一にしていきます。均すだけだとスカスカ状態なので1往復以上お差込むように均していきます。その後、コーキング材が乾いてしまう前に、養生テープを剥がします。コーキング材の表面が乾いてしまうとテープを除去する際にくっついて来てしまうので、注意が必要となってきます。
こちらが
完成した写真になります
。これで外壁部分のコーキングは終了です。
窓廻り部分は既存のコーキングの上に新しいコーキングを貼っていきます。コーキング材は、外壁と同じNB変性シリコンを使用しております。
記事内に記載されている金額は2023年03月02日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。