天井に断熱材を設置するために下地工事を行っているところです。天井の下地である野縁の設置をしているところです。
下地工事が終わったら断熱材グラスウールを充填していきます。
■断熱材グラスウールとは■断熱材グラスウールとは、ガラス繊維を綿状に固めた断熱材です。断熱材=グラスウールと言われるほど多くの住宅に採用されています。細かい繊維と繊維の間に空気の層を作ることで、断熱性能を発揮する事が可能です。またグラスウールは「10k」「32k」といったようにグレードが存在しています。こちらは断熱材の密度を評しており数字が大きいほど高密度で断熱性能が高いです。~メリット~グラスウールは、他の断熱材と比べてコストが安いです。施工する際、ウレタンフォームなどと違い専用の機械が必要ないので、施工にかかるコストを削減できます。グラスウールは施工性にも優れており、床・壁・天井等使用用途は様々です。材質上、カッターを使って大きさを調整することも可能です。またグラスウールはガラス繊維が主原料であるため、シロアリの被害を受けにくいというメリットもあります。~デメリット~グラスウールは湿気に弱く、雨漏りや結露により水分を含むと断熱効果が著しく低下してしまいます。さらにグラスウールは乾燥しにくいという特徴があります。一度水分を含むとカビが発生し建物の劣化に繋がっていきます。そのため、湿気におつ断熱効果の低下や建物の劣化を防ぐために気密性を高くしたり、防湿するといった工夫が必要です。
こちらは天井のクロス張りを行っているところです。まずは既存のクロスを剥がします。古いクロスの上に貼ると剝がれやすく、クロスの端と端に隙間ができやすくなります。ですので新しくクロスを張る前に既存のクロスを剥がす必要があります。剥がし終わってから、下地処理を行います。張る面が平らになるように下地処理を行います。段差などがあれば、パテで埋めて平らにしていきます。パテが乾いてから新しくクロスを張っていきます。空気を抜きながら刷毛を使用しながら張っていきます。
記事内に記載されている金額は2024年01月15日時点での費用となります。
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